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文楽の夜


その色気に惑わされ伝統芸の世界へ

4月15日(土)

「せやねん」を見終えてから始動。
あー、関西の朝である。
東から戻って来たことを実感させてくれるのは、朝の関西のテレビ番組だ。
ゆるゆるで緊張感の少ない画面を見ていると、少年時代を思い出す。

昼、急にカレーを食べたくなったのでカレーをつくろうと冷蔵庫を開けたら、タマネギと冷凍の肉あり。もちろんニンニクとショウガは常備している。小麦粉もカレー粉も残っている。
かんちこちんカレーを速攻でこしらえることに。フライパンは便利だ。



腹ごしらえをしてから仕事部屋の片付け。見えるところだけでもなんとかと、整理をする。

3時前に家を出て国立文楽劇場を目指す。開演ギリギリに到着。
斜め前の女性(めずらしく若い娘さんだった)の座高が・・・やや見づらかった(彼女のアタマの先に舞台の中心が・・)。お客さんは年配の方が多いので、今まで前に座る人の座高の心配はなかったのだけど、若者は背が高いからね。

ずんずん引き込まれて幕はおりる。なんでこんなに引き込まれるのだろう。基本、好きではないストーリーなのになぁと、首を傾げる。我が嗜好に変化が生じてきているのか?

次回も楽しみだ。

文楽のあとは、日本橋「とり鹿」で一杯(決めているのだ)。不思議な縁と思い出が刻まれている店なのだ(あーアホ真っ盛りの時代よ)。


夜桜を見ながら帰る。








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