日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

我々の本当の味方は、誰なんでしょう

2023年12月29日 08時22分04秒 | Weblog
今朝の信州は、気温が氷点下5度、いつもの歳末の朝
我が家も、昨日裏庭の片づけや雪避けの取付や除雪用
具の点検準備、灯油をポリタンクに準備したり駐車場
の掃除と玄関回りなど、一応お正月を迎えられるよう
に外見を整えました。古い家なので大したことはあり
ませんが、今日はこれから家の中の神棚やお仏壇など
のお掃除と家中のカレンダーの張替えなどと私の部屋
の少し片づけ??などを予定しています。
先日の、横浜市の機械メーカー「大川原化工機」事件
2020年3月、大川原化工機の社長はじめ役員などが逮捕
されました。軍事転用が可能な機械を不正に輸出した
として、およそ1年勾留されたあと、起訴を取り消され
たメーカーの社長らが国と東京都に賠償を求めた裁判で
東京地裁はさきほど捜査の違法性を認め、およそ1億6千
万円の賠償を命じました。社長ら3人は生物化学兵器に
転用できる噴霧乾燥機を不正に輸出したとして、2020年
に警視庁公安部に逮捕され起訴されました。 しかし、
東京地検は初公判の直前に起訴を取り消していて、社長
らは「違法な捜査だった」として賠償を求めていました
先日の判決で東京地裁は「警視庁公安部の判断は合理的
な根拠が客観的に欠如していることは明らか」「検察官
も必要な捜査を尽くさなかった」として、国と都にあわ
せておよそ1億6000万円の賠償を命じました。
牛乳を粉ミルクなどにする噴霧乾燥機が「生物兵器に
転用可能な機械」とみなされ、中国に不正に輸出した
という容疑でした。
ホント、腹立たしい事件で、日本の司法はいつの間に
か無実の人を一年も3畳くらいの部屋に拘束して拷問
とは言いませんが、それに近い手法で人権を拘束して
尊い人の命を奪うような司法になってしまったんでし
ょうか??我々の味方であるはずの警察官も検察官もそ
して、病気の人を何度も何度も保釈要求に対して死ぬ
までその保釈を認めなかった裁判官・・この事件に関
わった大川原化工機の役員は全員実名を晒されている
のに、警察官や検察官裁判官の氏名が公表されないの
はどうして?? 庶民や弱者は逮捕されればすぐに実名が
公表されて、違法逮捕し、それが無実だった場合など
その関係者の実名を公開すべきと思います。二度とこの
ような事件の再発防止は当然ですが、日本の司法の堕落
はまだまだ氷山の一角のような気がしているのは私だけ
ではなさそうです。

写真はしばらく前の暖かな霧の朝・・










コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする