自民党の政治家の資質

今朝の信州は朝は雨でしたが、その雨も七時頃
には止みました。気温は７度で、暖かな雨で
した。いよいよ衆議院選挙も中盤で熱が入っ
て来ましたね～この頃は少々煩く感じます。
先日、政調会長の自民党の高市早苗氏が法人税
の課税を巡り企業の現預金への課税を検討・・
という報道がなされて、そのニュースがいっき
に経済界を冷え込ませたニュースですが、それ
が出来て効果が上がれば苦労はないのですが
そんな事出来るはずもなく、企業はただ現金
を金庫に入れて誤魔化すだけの話。こんな所
からも高市早苗という政治家が、安倍前総理
と似たか寄ったかの経済センスだということ
が窺えます。ぜも政調会長が口にしたからに
は、ぜひそれを自民党の公約の中に掲げて欲
しいですよね。
そして、党首討論会を民放のテレビでやって
いましたが、今の経済状況を的確に分析して
いるのは、れいわの山本太郎さんだけでした。
立て板に水のようによどみなく喋りましたが
残念なのは、ニュースソースと情報が根拠が
希薄で説得力に欠けた点ですね
企業が労働者の給与を上げたがらないことの
理由はいろいろあるのに、それを与党政治家
側が全く理解していない。そして野党各党に
しても、終身雇用制度を失いたくから、今の
労使環境に起こっている諸問題から目を背け
ているとしか思えない。日本の景気を巡る問
題の半分は、労働問題、雇用制度にもあると
いう事実からみんな目を背けている。
昨日の朝日新聞の中間選挙動静では、自民党
が単独過半数とか・・また何も変わらない国
が続くのかと思うと、つくづくため息ばかり。

少し前の信州の　菊の花と　秋桜です