日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

金融課税について総理のブレ

2021年10月29日 08時57分31秒 | Weblog
今朝の信州気温は4度朝は曇って月も星も見え
ず暗い朝でしたが、時間が経つにつれ空の雲も
周りの山際だけになっていました。

岸田文雄総理は過日、テレビ番組の出演に際し
金融所得課税を当面の間は引き上げない方針
を述べた。総裁選以降は、債務上限問題を抱
える米国や、恒大集団のデフォルト懸念があ
る中国の株価指数以上に日経平均株価が値を
下げたことから「岸田ショック」と呼ばれる
事態となった。
「貯蓄から投資へ」のスローガンを掲げ預金
を証券に移転する政策を推し進めた末に金融
所得増税となれば、実質的な預金課税といっ
ても過言でない。そんな批判や機関投資家に
よる“日本売り"のプレッシャーをうけて、岸田
総理は方針を転換せざるを得なかったのかも
しれない。しかし野党からはブレたと批判
され、支持率も振るわないなど低調な滑り出
しとなってしまった。
岸田総理の「当面」という言葉尻をとらえる
と、じきには増税するということになる。
しかし、予想されている一律25%への増税は
本当に必要なのだろうか。今は国税15%地方
税5%プラス復興税という税率、我々の僅かな
預貯金からも確実に源泉されて入金となって
います。今回の選挙の為に当面は引き上げな
いといい、選挙に勝てばさて??また掌返しを
するのか・・そんな選挙がいよいよ明後日だ。





















コメント (7)
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