日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

公務員にもいろいろ

2021年10月24日 09時08分49秒 | Weblog
今朝の信州はまたも冷え込んで、気温がついに
氷点下2度、我が家の温度計は0度でしたが
霜が降りて、辺り一面白いベールを被ってます
地方公務員の4割近くを占める非正規職員が
低賃金など窮状を訴えている。コロナ禍で様
々な公共サービスが求められる中、現場の人
たちの苦悩をAERAが10月18日号で伝えてる。
ある大卒の人の場合を例に上げていた、仕事
はコロナの感染症対策業務。担当する地区約
20万人のコロナ患者の発生届の受理、入院勧
告、患者情報シートの作成、唾液などの検体
搬入、マスクやフェースシールドなどの物質
調達などをて1人で行う。感染者が多く出た時
は休日出勤も命じられる。それでも手取りは
月13万円ほど。年収200万円を切る。年金生活
の70代の母親と暮らし、節約しながら何とか
生活できていると話す。
「しかも、コロナが収束すると、また雇い止
めに遭うんじゃないかと心配です」
公務員と言えば、安定した収入に安定した雇用
の代名詞だった。だが、今や地方公務員の4割
近くが非正規だ。総務省の調査(2020年)に
よれば、全国の自治体で働く任用期間6カ月未
満を含む非正規公務員は約112万人に上る。
「特に20年から非正規公務員のほとんどが会計
年度任用職員という枠で働くようになったこと
で、雇用が不安定化しました」
と指摘するのは、非正規公務員や研究者らで
つくる市民団体「公務非正規女性全国ネット
ワーク(はむねっと)」副代表の瀬山さんだ。
会計年度任用職員とは、昨年4月にスタート
した新制度。官製ワーキングプアとも呼ばれ
た非正規公務員の処遇改善を目的に、期末
手当(ボーナス)などが支払われるように
なった。「だけど一方で、この制度以降、
1年ごとの契約更新が厳格化し、非正規公
務員は不安定な就労に置かれ、長期的な
展望も持てなくなりました」(瀬山さん)
それを取り締まって是正すべき立場にある
行政がこの体たらくなんて論外ですよね。
国家として終わっている。こんなことを
せずに済むためにこそ、選抜公務員制度
の導入が求められています。

信州では一足早く新そばが出回っています







秋らしい 花たちも・・





あけびの実も・・もうすぐ口を開ける
でしょう





まだいろんな花が咲いています






コメント (10)
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