日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

医療機関も皆同じではない

2021年09月10日 08時52分05秒 | Weblog
今朝の信州は気温が17度で昨日より暖かな朝で
朝のうちは雲が多かったのですが・・今は晴れ
気持ちの良い初秋の信州です
日本テレビの報道ニュースをお借りして今の
医療機関の姿を見てみました。
病床のひっ迫が続いてきた中、厚生労働省と
東京都は先月23日、東京都内のすべての医療
機関に、新型コロナウイルス患者用の病床を増
やすことなどを要請しました。東京都知事と
厚生労働大臣が連名での要請は異例のことです
そんな中、新型コロナウイルス患者を受け入
れている、都内172の病院の病床使用率をまと
めたリストを日本テレビが入手した。このリス
トによって「幽霊病床」の存在が明らかになり
ました。
「確保病床」というのは、病院側が申告した
新型コロナウイルス患者を、すぐに受け入れ
可能な「即応病床」のことです。都内172の
病院で、先月31日の時点で、全部で5967病床
あるうち、受け入れていた入院患者は4297人
病床使用率は72%でした。
さらに個別に見ていきますと、病院によって
0%から900%の大きな開きがあります。申告
数を上回る患者を実際には受け入れていたり
感染させる心配がなくなった患者を一般病棟
に移して、次の新型コロナウイルス患者を受
け入れるなどして、病床使用率が100%を超え
ている病院が50施設ありました。その一方で
病床使用率が40%未満の病院が27施設ありま
した。退院が一度に多くでて、一時的に病床
使用率が下がったケースもあるかもしれませ
んが、中には0%という病院も7施設もありま
した。また、補助金の問題もあります。
こうした「確保病床」には国から補助金が支払
われているのです。重症者用ベッド1床につき
最大1950万円、重症以外の患者のベッド1床
につき、最大900万円の補助金が、申請をする
と国から医療機関に支給されています。
また、これとは別にコロナ患者がいない時も
即入院可能とするために、ほかの患者を受け
入れないで、ずっとベッドを空けてキープし
ておくとなると、病院の収入に影響がでます
ので、コロナ患者の入院がない間は、日割り
で「空床確保料」も支給されています。
仮に補助金をもらっているのに、患者の受け
入れがないとなると不適切です。こうした事
から東京都と厚生労働省は、申告に見合った
受け入れを求めていますが、関係者は「実態
は把握しているが協力してもらっている以上
ダメとは言えない」として、確保病床の申告
数の見直しには慎重な姿勢を示しています。
以上のように、同じ医療機関でありながらも
患者の受け入れ体制には千差万別、新型コロナ
の発生からもうすぐ二年・・未だにこんな事
すらチェックもされずに補助金のムダがあった
としたら、医療機関として許せませんよね~







































コメント (2)
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