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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

言論自由なはずの日本

2021年04月22日 08時51分33秒 | Weblog
今朝も、霜が降りて辺り一面白い世界、気温は
3度でしたが、寒く感じた晴れの朝です。
国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は
21日、2020年の「報道の自由度ランキング」を
発表した。調査対象の180カ国・地域のうち、
日本は66位(前年67位)だった。日本の状況に
ついて、東京電力福島第一原発といった「反愛
国的」テーマを扱ったり、政権を批判したりす
る記者がSNS上で攻撃を受けていると指摘した。
新型コロナウイルスの感染が広がる世界の状況
については、ウイルスの脅威を利用して「平時
ではできないような規制を課している」国があ
ると指摘。感染が広がった中国(177位)やイ
ラン(173位)で大規模な検閲が行われたと
批判した。ハンガリー(89位)が偽情報を流し
た場合に禁錮5年以下の刑を科すと決めたこと
にも懸念を示した。トップはノルウェー(1位)
フィンランド(2位)などの北欧が占め、昨年
48位だった米国は45位だった。(朝日新聞)
国境なき記者団は1985年にパリで設立された
NGOだ。言論や報道の自由を守るために、世界
のジャーナリストを支援している。活動の一環
として02年からメディアの独立性や政府の規制
などを数値化して、各国の報道自由度ランキン
グを作って公開している。
日本は当初、26位からスタートした。民主党
政権時代の2010年に11位まで順位を上げたが
その後は年々、下げた。東日本大震災と福島
原発事故があった後の2012年、一連の情報隠
しが批判された影響もあって一挙に53位まで
順位を落とした。それ以降、韓国よりも下位
に甘んじている。日本に関することしの講評
を見ると、特定秘密保護法の影響が大きいよ
うだ。その中で「国境なき記者団は日本政府
が憲法に違反し、報道の自由に制限を加えた
国家機密に関する厳しい法律を成立させたこと
を憂慮する」と表明している。
国境なき記者団がこうした評価を下した背景
には、日本人ジャーナリストたちが起こした
特定秘密保護法の廃止を求める訴訟がある。
講評に添付されているジャーナリストたちの
声明をみると、彼らはかなり極端なグループ
であるようだ。
特定秘密保護法を、我々はその法律の真意を
どれだけ理解して我々のものにしているのか
それで良かったのか??そして今後はどうある
べきか・・・我々の肩に負わされている。





























コメント (8)
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