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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

《2021年度国民負担率は44.3%となる見通し》

2021年04月07日 08時36分10秒 | Weblog
今朝の気温は4度、昨夜の雨が上がって、道路
はまだ濡れていましたが、爽やかな春の朝です
財務省は、国民負担率が、今年度予算では2020
年度実績見通しから1.8ポイント減の44.3%と
なるとの見通しを発表しました。国民負担率
とは、国民所得に対する税金や社会保険料等
(年金・医療費などの保険料)の負担割合。
21年度見通しの内訳は、国税15.5%、地方税
9.9%で租税負担率が25.4%、社会保障負担率
は18.9%。20年度は19年10月の消費増税分が
国民負担に1年間で影響して過去最高の46.1
%でしたが、作年度実績見込みに比べ、租税
負担率は0.9ポイント減(国税:横ばい、地方
税:0.7ポイント減)社会保障負担率は1.0ポイ
ント減となりましたが、前年はこの統計を開始
した1970年度以降では過去最高の19.9%となっ
ており、20年度は過去2番目に高い割合でした
国民負担率を諸外国(18年実績)と比べた場合
日本(44.3%)は、米国(31.8%)よりは高い
が、フランス(68.3%)スウェーデン(58.8%)
ドイツ(54.9%)英国(47.8%)よりは低くな
っています。
真の負担率は、財政赤字という形で将来世代へ
先送りしている負担額を加える必要があります
財務省によると、2021年度の国民所得(20年度
に比べ16万6千円増の393万6千円)に対する
財政赤字の割合は、前年度から8.1ポイント減
の12.2%となる見通し。この結果、21年度の
国民負担率に財政赤字を加えた「潜在的な国民
負担率」は20年度実績見込みからは10.0ポイン
ト減の56.5%ですが、過去最高だった20年度に
次ぎ2番目に高い見通しです。
我々の国民所得に対する負担率はいつも高く
感じますが・・実際はそれほどでもなく上に
はまだ上があります、とは言うものの日本には
徴兵もなく、軍隊もなく文化の違いを考え視点
を変えれば、これ又高い割合とも言えます。

3月の小坂田公園です




















コメント (4)
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