今朝は気温5度といつもの春の気温、南風が
温たく感じる朝を北アルプスの山々を見ながら
早朝walkingを楽しみました。
先日の朝日新聞の記事から、今の新型コロナの
検査体制が何となく変に感じたので、それに
ついてアップしてみます。
記事は・・最新機器使わず「手作業」で遅れ・
新型コロナの検査のスピードに問題がある。
通常のPCRで陽性と判定された人の中から
変異株PCRに回すから、二重に検査している
ことになる。さらに、変異株PCRの陽性者の
検体は感染研に送られ、ウイルスのすべての
遺伝情報を解析(シーケンス)する。この
一連の作業に2週間もかかることがある、と
いうのだ。スクリーニングにこんなに時間を
かけていたら、その間に感染はどんどん広が
ってしまうのは明らかですよね。
「まず二重にPCRをしていること自体が時間
の無駄です。マルチプレックスPCRといって
従来株も変異株も同時に検出できるキットを
米国の科学機器メーカーが昨年から販売して
おり、世界ではそちらが主流になっている。
保健所や地衛研ではピペットを使って手作業
で検査していましたが全自動のPCR検査機器
もあって1日当たり8千検体を検査できる。
このような全自動の機器を使えば検査で保健
所が疲弊することもなく、ヒューマンエラー
を避けて検査数も増やせます」
現在、変異株PCRは各都道府県などに置かれ
た地衛研で行われていて調べているのは感染
力の強い「N501Y」と呼ばれるもので、英国
型と南アフリカ型ブラジル型に共通する変異
その検体をシーケンスすることで、他の変異
も見つけることができる。
だがこの方法には弱点がありたとえ「N501Y」
の変異が陰性でも、他にもこれまで知られて
いない変異は起きるものだ。起源不明の変異
や日本発の変異が見つかるかもしれないのに
「N501Y」の変異がない検体はみすみす見逃
されているそうです。
感染研はゲノム解析の人員を6人から8人に増
やし昨年12月時点で週300件だったシーケンス
能力を、2月から最大で週800件に増やしたが
このペースではまったく間に合わない。
「米イルミナ製の大型の機器を使えば、1日
ちょっとかかりますが1度に3千件のシーケン
スができます。この機器は東大にも、他の大学
や民間の研究所にもある。なぜ、感染研はこ
うした機器を導入しないのか。購入できない
のなら、なぜ大学や企業などに協力要請しない
のか。本当におかしなことばかりです」と
井元教授は述べています
第四次感染の拡大が止まりません。変異ウイル
スにも特に注意しなければなりません。
写真は朝のwalking中の写真から









温たく感じる朝を北アルプスの山々を見ながら
早朝walkingを楽しみました。
先日の朝日新聞の記事から、今の新型コロナの
検査体制が何となく変に感じたので、それに
ついてアップしてみます。
記事は・・最新機器使わず「手作業」で遅れ・
新型コロナの検査のスピードに問題がある。
通常のPCRで陽性と判定された人の中から
変異株PCRに回すから、二重に検査している
ことになる。さらに、変異株PCRの陽性者の
検体は感染研に送られ、ウイルスのすべての
遺伝情報を解析(シーケンス)する。この
一連の作業に2週間もかかることがある、と
いうのだ。スクリーニングにこんなに時間を
かけていたら、その間に感染はどんどん広が
ってしまうのは明らかですよね。
「まず二重にPCRをしていること自体が時間
の無駄です。マルチプレックスPCRといって
従来株も変異株も同時に検出できるキットを
米国の科学機器メーカーが昨年から販売して
おり、世界ではそちらが主流になっている。
保健所や地衛研ではピペットを使って手作業
で検査していましたが全自動のPCR検査機器
もあって1日当たり8千検体を検査できる。
このような全自動の機器を使えば検査で保健
所が疲弊することもなく、ヒューマンエラー
を避けて検査数も増やせます」
現在、変異株PCRは各都道府県などに置かれ
た地衛研で行われていて調べているのは感染
力の強い「N501Y」と呼ばれるもので、英国
型と南アフリカ型ブラジル型に共通する変異
その検体をシーケンスすることで、他の変異
も見つけることができる。
だがこの方法には弱点がありたとえ「N501Y」
の変異が陰性でも、他にもこれまで知られて
いない変異は起きるものだ。起源不明の変異
や日本発の変異が見つかるかもしれないのに
「N501Y」の変異がない検体はみすみす見逃
されているそうです。
感染研はゲノム解析の人員を6人から8人に増
やし昨年12月時点で週300件だったシーケンス
能力を、2月から最大で週800件に増やしたが
このペースではまったく間に合わない。
「米イルミナ製の大型の機器を使えば、1日
ちょっとかかりますが1度に3千件のシーケン
スができます。この機器は東大にも、他の大学
や民間の研究所にもある。なぜ、感染研はこ
うした機器を導入しないのか。購入できない
のなら、なぜ大学や企業などに協力要請しない
のか。本当におかしなことばかりです」と
井元教授は述べています
第四次感染の拡大が止まりません。変異ウイル
スにも特に注意しなければなりません。
写真は朝のwalking中の写真から









