日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

暖かな8日の朝

2019年01月08日 09時02分21秒 | 日記
毎日の気温の乱高下が、なんか日本と世界の株式
相場に似ています。今朝の信州はプラス1度で
今朝はホッカイロは不要でした。空も星が綺麗
でいつもの通り12811歩を楽しく歩いてきまし
た。1月に入っても2日の日に僅かな雪があった
だけで、暖冬の雪不足はまだ続いています。

先日の新聞記事から ポピュリズムについて・・
経済がグローバル化した現在、各国の産業や
景気は他国と密接に関わっており、片方の変化
は他方にも影響を与え、その影響はやがて自身
も跳ね返ってきます。
リーマンショックの後、欧州債務危機と欧州域
内からの移民急増という災難に遭った英国は欧
州連合(EU)からの離脱を決めましたが、大
きな単一市場の一員でなくなることの意味を
英国は激痛をもって知ることになるのかもしれ
ません。そこで、ポピュリズム、いわゆる大衆
迎合主義では大衆に受けの良いことを言って
支持を取り込みます。
国の債務が膨らめば緊縮財政で健全化を図るの
が本来の道筋ですが、厳しい生活を強いられる
国民は反発し、減税や財政出動の拡大を約束す
るポピュリズム政党が台頭することになります
しかし実際に、支払い能力を超えてのバラマキ
政策を実行すればやがて国としての信用は失墜
し通貨が急落、国の経済は混乱し、以前よりも
悪い状態に陥ります。
作用があれば反作用があり、押せば返ってくる
のがグローバル下の必然です。
分かりやすい「敵」を創り出し、国民の不満や
怒りをそこに向け解消を図るのもポピュリズム
の一手法で、トップは敵を叩く強いリーダーと
して振る舞います。
米国は世界第2位の経済大国である中国を「敵」
として叩いていますが、そのことによって中国
経済は勢いを失う怖れがあり、その影響が返す
波となって米国を含め世界経済に及ぼうとして
いるのかもしれません。
そしてその米国経済の影響、中国経済の影響を
一番受けやすいのがわが国日本です。
日本経済の舵取り船頭不在の我が国ではただ流
れに身を任せているだけなのでしょうか・・・












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コメント (7)
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