YO's Blog♪ 天才ミュージシャン 加納洋の問わず語り 

全盲のジャズピアニスト加納洋の
音楽、NYの暮らし、仲間、旅、福祉活動…
~☆大切なものとの出会い☆~

悪知恵

2010-02-17 | 問わず語り

1月にフィラデルフィアに仕事に行った時、
ドラムのマイクが仕事で使うスーツを忘れてきた。
ニューヨークに戻る時間はない。

僕が
「安いスーツでも買えば」
とマイクに言うと、
彼は「もったいない」と言い、
「でも、いい考えがある
と僕らの前から消えた。

1時間ほどして、
彼がスーツ、ネクタイ、ワイシャツを持って戻ってきた。

バンドのメンバーの一人が、
「なんだ、やっぱり買ってきたんだ」
と言うと、
マイクは「ま~ね」とニンマリ。

2日間の仕事を終え、無事ニューヨークに帰った。
あとでわかったことだが、
マイクはスーツを買ったには間違いないが、
仕事で使い、翌日
「やっぱり気に入らないから」
と店に返しに行ったそうだ。
最初から買う気なんかなかったみたい。
おまけにズボンが長かったので
直すと返せなくなるので、
ピンで留めてきたそうだ。

なんて悪知恵の働く奴だろう。

政治家諸君よ! 僕たちを見習いなさい

2010-02-17 | 問わず語り
またまた政治家の悪口になってしまうけど、
鳩山も小沢も、なんて卑怯で臆病者なのか!

金の問題で、知らなかっただの、秘書が勝手にやっただのと、
あんたたちが秘書の責任は議員の責任と言ったんじゃないの?

自分のことになると、わけのわからない理由をつけて
卑怯にも逃げまくる。
僕は、日本人としてそんな人間が総理だったり与党の代表だったりすることが
恥ずかしい。

潔い人とは、
自身で責任をとり、地位も金もなくなっても
ゼロからスタートし、
以前よりもっと高い目標に挑戦する人のことだ。

人に責任を押し付け、
自分はたいしたものでもない地位にしがみつく。
みっともないよ。

僕のまわりには、
夜逃げして、ゼロからスタートして10年かかって事業を始めたり、
治療しても何度も再発するガンと闘い、
5年前に完全に病気を克服し、
ニューヨークに来てゼロから人生をスタートしようとしている
日本人の若い女性もいる。

ミュージシャンの友達に、
大きな交通事故に遭い、
その後ガンにかかり、
大変な困難に直面し、
再起不能とまで言われたが、
今はバリバリ演奏活動をしている男がいる。

僕だって23歳の時に田舎から東京に出た時も、
1983年にニューヨークに永住した時も、
ゼロから、いやマイナスからの出発だった。

臆病者の政治家の皆さんよ、
ちょっと我々を見習ったら!

思い出し笑い

2010-02-17 | 問わず語り
何度思い出してもおかしい話というものはあるもので、
昨日、地下鉄に乗っていた時、思い出し笑いをしてしまい、
隣にいた知らない人もつられて笑っていた。

1つめの思い出し笑い。
数年前、日本で友人のノブエとカズエと飲んでいた時、
病気や健康の話になり、カズエが
「人間の大腸って1メートルぐらいあるのよね」
と言うと、ノブエが驚いて
「そんなにあったら口から出ちゃうじゃない」と言った。

その瞬間、僕とカズエがあきれるやらおかしいやらで、
笑いが止まらなかった。
その店には、あまりお客がいなかったので、
店の人もあまりにも大笑いをしている我々に驚いたかも。

2つ目の思い出し笑い。
コンサートの仕事で横浜のホテルに泊まっていた時のこと。
マネージャーと朝食をとって、
部屋に戻ろうとエレベーターに乗った。

ほぼ満員のエレベーターに5人のオバサンが乗っていて、
話をしていた。

彼女たちの話が途切れた時
一人のオバサンがオナラをした。

その時、僕たちも、そのオバサンの仲間も、何も言わなかった。
誰か笑い出せばよかったのに、誰も笑わないので、
僕も必死で笑いをこらえた。

僕の階に着き、ドアが開くまで10秒もなかったと思うが、
笑いをこらえていた苦しさで10分ぐらいにも感じた。
エレベーターを降り、ドアが閉まった瞬間、
僕とマネージャーは床を転げまわって笑った。



そんな大きな急所…

2010-02-17 | 問わず語り
友人のカズコとミユキが僕の家に遊びに来た。

彼女たちに
「日本茶のおいしいのがあるけど、飲む?」
と聞くと、
「飲みたい」と言うのでキッチンにお茶を淹れに行った。

カズエがキッチンに来た。

カズエ「何か手伝おうか?」
YO「じゃ、ここ開けて急須出してくれる? 僕の急須見たことある?」
カズコ「見たことない」
YO「見たらびっくりするよ」

カズコ、急須を見て
「ワッ! こんな大きなの、見たことない」

この会話をリビングで聞いていたミユキは
「急須」を「急所」と聞き間違えて、
一人驚き、興奮していたそうだ。



大学にも父母会?

2010-02-17 | 問わず語り
最近、日本の大学に「親の会」があると聞き、
ちょっと驚いた。

入学式や卒業式に親が来るのは
まだ理解できるが、
在学中に親がのこのこ出て行かないと、
子どもの大学生活がうまくいかないのかな?

僕は大学は行ってないけど、
20歳前後の頃は、
親が僕の仕事や友人関係に口出しすると、
うっとうしいと思ったものだ。

子が親離れしていないのか?
親が子離れしていないのか?

それとも、大学も、
親を間に入れて、できるだけ直接的に学生と関わりたくないのかな?

子どもも子どもなら、おとなもおとな

2010-02-17 | 問わず語り
先日、6人でチャイナタウンで食事をすることになった。
4人が先にレストランに着き、
残りの2人を待っていると、
20分くらい遅れて2人が来た。

彼らは「遅れてごめん」とテーブルにつき、
みんなと会話する前に、
まず携帯メールのメッセージを読み、それに返事を送り始めた。

その店に2時間ほどいたが、
食事中に彼ら2人は何十回と携帯を使っていた。

なんて失礼な奴らだろう!
みんなで食事をして楽しい会話をしようと思っているのに、
彼らは、そこにいても、我々の会話には参加していないようなもんだ。

最近は、若者だけじゃなく、おとなも、
友人とひと時を過ごしている間も
携帯電話やメールに気持ちが80%ぐらい行っていて、
会話が変になることが多い。

そんなにしょっちゅう携帯で連絡しなきゃ
いけないほど、忙しい日々を送っているの?

じゃ、来なきゃいいのにね。

しつけは遺伝する?

2010-02-17 | 問わず語り
12歳の女の子が学校の机にマジックで落書きをしていた。
それを見た教師が
「そんなことすると警察に訴えるよ」といい、
その結果、彼女は警察に捕まった。

皆さん、このニュース、どう思います?

ほとんどの人は、
学校が良くない
ただ落書きしただけなのに
子どもが可愛そうだ
などなど、子どもは悪くないという意見が多かった。

テレビのニュースでは、
この子、家でもこんなにいろんなものを書いていると
ノートや紙の落書きを見せていたと言う。

僕は
”学校の備品にマジックで落書きすることは悪いことじゃないか!”
と言いたい。

ま、こんなことで警察沙汰にする学校もどうかと思うが、
最近では教師が子どもに厳しく注意したり、起こったりすると、
親が文句を言う。
こういう親は、
自分の子が人の家に来て勝手に家のものを触ったりしても注意もしない。

このニュースを報道した番組も
学校に対して厳しい批判をするインタビューは報道しても
子どもが悪いという意見はぜんぜん聞かなかった。

世の中、なんか間違ってない?
自分の子どもだったら、しつけぐらいしてよね。
ま、親もちゃんとしつけられていないのかもね。

やってみなきゃわからない

2010-02-17 | 問わず語り
ギャンブルといえば、
昨年、僕の友人が、日本からニューヨークに来た時、
夏だったので、
「ニュージャージーにあるアトランティックシティに行って、
海辺のカジノでギャンブルをしたり、
泳いだり、おいしいものでも食べようか?」 
と提案すると、その友人は
「ギャンブルなんてとんでもない、そんなものはやらない」と言った。

しかし、ちょうど安いパッケージツアーがあったので
行くことにした。

現地に着くと、
ちょっとのつもりで始めたスロットマシーンに
その友人、すっかりハマってしまい、
滞在中、ほとんどの時間をギャンブルに費やしていた。

「ギャンブルなんて、とんでもない」って言ってたんじゃないの?




競馬初体験記

2010-02-17 | 問わず語り
日本で、ある競馬好きの友人と飲む機会があり、
少し競馬の話を聞いたが、
興味のない僕にはなんのことかさっぱりわからなかった。

実は、数年前、
ニューヨークのサリトガに仕事で行った時、
昼ま暇だったので、仕事仲間と競馬場に行った。
そして、一度だけ馬券を買うことにした。
友人たちは、いろいろ話しながら馬を選んでいた。

なにもわからない僕は、4,6,5を20ドル買った。
なんと、そのレース、
僕の馬券が当たり馬券となって、240ドルになった。

もう一度やろうと思ったが、
時間がなかったのでやらなかったが、
こうしてギャンブルにはまっていくのかも。

勝ったお金は何に使ったかわからない。
たぶん、僕のことだから、
飲み食いに使ってしまったんだろうと思うが。

僕のまわり

2010-02-17 | 問わず語り
ニューヨークに住んでいると、
いろんな国から来た人たちと知り合う。
いろんな文化や言語、生活習慣の違いを知ることができ、
自分の世界観も広がっていくような気がする。

その反面、世界で起こっている自然災害や、貧困、戦争などに
直接的に関係がある人がいつも何人かは僕のまわりにいて、
とても人ごととは思えない。

9.11、東南アジアでの津波、アフガニスタンやイラク戦争…
ハリケーンカトリーナ(2005年8月末、アメリカ合衆国南東部を襲った大型ハリケーン)の時も、
僕のまわりに何人か家族を亡くしたり、被害に遭った人がいた。

今回のハイチでの地震の被害でも、
僕の仕事場や友人の中に
何人も家族や友人を亡くした話を聞いた。

とても悲しいことだが、
このことによって僕のようなエゴのかたまりのような人間でも、
人の悲しみや心の痛みがわかる人間になれるような気がする。

もっと刺激を! テレビが人を鈍感にさせる

2010-02-17 | 問わず語り
ドキュメンタリーテレビの話の続きだが、
2年ほど前、日本に行った時、
土曜の夜6時にTVを見ていた。

番組は、
生まれてからほとんどの生活を病院でしなければならない
子どもたちの姿を紹介したもの。
病気と闘いながら一生懸命生きている子どもたちには
本当に心を打たれる。

その番組の中で、亡くなる子どもが出てくる。
カメラはその子が亡くなる瞬間までとらえていた。
そこには両親もいる、医者もいる。
僕は、これを見た時、
こんなところまで放送する意味がどこにあるのかと思った。
現実をすべてそのまま映し出すのがドキュメントだろうか?

現実と言いながら、
よりショッキングな映像を入れることで視聴率を上げようとする
“やらせ”の変形ではないのか?

人々がさらにショッキングなことに鈍感になるような気がしてしょうがない。

ショッキング麻痺

2010-02-17 | 問わず語り
友人のフユミが、
昨年、乳がんの手術をし、おっぱいを片方取った。
そのあと、シリコンではなく、
自分の脂肪を使っておっぱいを作るという、
日本では例のない手術をした。

それを日本のあるテレビ局が取材したようである。
フユミ本人は、同じ病気を持つ人のためになればと、
取材に協力したそうだ。

抗がん剤治療をしているところも取材に来たそうだ。
その時、手術したおっぱいも撮らせてほしいと言われた。
いくら人のいい彼女も、それは断ったそうだ。

この10年ほど前から、
アメリカでは「リアリティテレビ(Reality TV)」が流行っている。
日本でも多くのテレビ番組はそうなっている。

バラエティ番組はもちろん、
ニュースやドキュメンタリーにも
その傾向が強く出ているような気がする。

人の話も聞かず、怒鳴り合っているだけの政治討論番組、
事故の直後の血だらけになっているケガ人を写したり、
バラエティ番組もタレントの個人攻撃のバトルが、
芸とも言えない低次元で行われている。

視聴者は、
よりショッキングなもの
もっとショッキングなもの
さらにショッキングなもの…と
どんどんエスカレートして望むようになってきているようだ。

マジ、怖い!

おしゃべり体重計

2010-02-17 | 問わず語り
僕も今年1月、
「今度こそ、どうしても痩せてやるぞ~~~」と思い、
音声で教えてくれる体重計を買った。

しかし、何度乗っても、数字は下がらないものだ

近所に住む、太ったマリアおばさんが、
僕の音声体重計を試したいというので、試させてあげた。

彼女が体重計に乗ると、
体重計が
”ひとりずつ乗ってください”って言ったって



マリアおばさんのダイエット

2010-02-17 | 問わず語り
今年の1月、
うちの近所の、僕の3倍ぐらい太っているおばちゃんのマリアさんが、
”今年こそ痩せる!”と新年の抱負を語っていた。

僕は”またか!”と思ったが
「がんばってね」と励ましておいた。

彼女、今度は乗馬で痩せるという。
「うわ~、馬がかわいそう!」と思ったが、
さらに励ましておいた。

3月になり、結果を聞いた。
馬が10キロ痩せたそうだxyzzzzz

睡眠時無呼吸症候群

2010-02-17 | 問わず語り
日本で「睡眠時無呼吸症候群」と診断された。
1時間に42回も呼吸が止まっているそうだ。
なんて恐ろしい!!

ちょっと太りすぎかな?

今、寝る時、鼻を覆うマスクをつけて寝ている。
これは、鼻から空気を送って圧力をかけて、
気道を閉じないようにするため。
CPAP(シーパップ)療法と言う。
こんな色気のない寝方は生まれて初めてだ。

こんなものをつけて女性となんか眠れません。
あー、もてる僕が女性から縁遠くなってしまう。
なんとか痩せないと!