友人のフユミが、
昨年、乳がんの手術をし、おっぱいを片方取った。
そのあと、シリコンではなく、
自分の脂肪を使っておっぱいを作るという、
日本では例のない手術をした。
それを日本のあるテレビ局が取材したようである。
フユミ本人は、同じ病気を持つ人のためになればと、
取材に協力したそうだ。
抗がん剤治療をしているところも取材に来たそうだ。
その時、手術したおっぱいも撮らせてほしいと言われた。
いくら人のいい彼女も、それは断ったそうだ。
この10年ほど前から、
アメリカでは「リアリティテレビ(Reality TV)」が流行っている。
日本でも多くのテレビ番組はそうなっている。
バラエティ番組はもちろん、
ニュースやドキュメンタリーにも
その傾向が強く出ているような気がする。
人の話も聞かず、怒鳴り合っているだけの政治討論番組、
事故の直後の血だらけになっているケガ人を写したり、
バラエティ番組もタレントの個人攻撃のバトルが、
芸とも言えない低次元で行われている。
視聴者は、
よりショッキングなもの
もっとショッキングなもの
さらにショッキングなもの…と
どんどんエスカレートして望むようになってきているようだ。
マジ、怖い!
昨年、乳がんの手術をし、おっぱいを片方取った。
そのあと、シリコンではなく、
自分の脂肪を使っておっぱいを作るという、
日本では例のない手術をした。
それを日本のあるテレビ局が取材したようである。
フユミ本人は、同じ病気を持つ人のためになればと、
取材に協力したそうだ。
抗がん剤治療をしているところも取材に来たそうだ。
その時、手術したおっぱいも撮らせてほしいと言われた。
いくら人のいい彼女も、それは断ったそうだ。
この10年ほど前から、
アメリカでは「リアリティテレビ(Reality TV)」が流行っている。
日本でも多くのテレビ番組はそうなっている。
バラエティ番組はもちろん、
ニュースやドキュメンタリーにも
その傾向が強く出ているような気がする。
人の話も聞かず、怒鳴り合っているだけの政治討論番組、
事故の直後の血だらけになっているケガ人を写したり、
バラエティ番組もタレントの個人攻撃のバトルが、
芸とも言えない低次元で行われている。
視聴者は、
よりショッキングなもの
もっとショッキングなもの
さらにショッキングなもの…と
どんどんエスカレートして望むようになってきているようだ。
マジ、怖い!