YO's Blog♪ 天才ミュージシャン 加納洋の問わず語り 

全盲のジャズピアニスト加納洋の
音楽、NYの暮らし、仲間、旅、福祉活動…
~☆大切なものとの出会い☆~

コンサート情報★加納洋ミュージック・ジャパン事務局

2011-06-17 | 問わず語り

★コンサート情報★
共催:社会福祉法人日本点字図書館、日本視覚障害者芸術文化協会

盲目のジャズピアニスト加納洋ジャズ&ポップスの世界
♪加納洋ニューヨークの風♪コンサート

重く垂れこめる暗雲を吹き飛ばし、
再び青く澄み切った空の下、
夢と希望を持って
元気な日本を取り戻してほしいという
加納洋さんの願いを実現するために、
日本視覚障害者芸術文化協会と日本点字図書館とが協力し
下記のコンサートを企画いたしました。
是非、皆様お誘いの上、ご来場下さい。

                  記

「加納洋ニューヨークの風」コンサート

日時:7月16日土曜日     

開場: 1時半 開演:2時  終演:4時

会場:日本点字図書館、3階多目的室

出演:加納洋(ピアノ、ボーカル)

曲目:NewYork State of Mind、What a Wonderful World 、Route 66、Sukiyaki、他

入場料:1000円

定員:80人(全て自由席。定員になり次第、締め切らせて頂きます)

共催:社会福祉法人日本点字図書館、日本視覚障害者芸術文化協会

締め切り:7月13日(水)

申し込み:電話申し込み 090-1778-2157 (事務局 湊)
      日本視覚障害者芸術文化協会

加納洋blog     http://blog.goo.ne.jp/ykmusic_ny


ご来場ありがとうございました

2011-06-17 | 問わず語り

こんにちわ、加納洋ミュージックです。

2011年6月12日(日)
東京都千代田区の
”いきいきプラザ一番町 カスケードホール”
にて行いました
加納洋ワンコインコンサート~復興への願いを込めて~
では、多数のお客様にご来場頂きまして誠にありがとうございました。

ステージと客席がひとつとなって
皆様と楽しい時間を共有できましたことを
大変嬉しく思っています。

早い時期にチケットが完売してしまい、
ご入場できなかった方々には
誠に申し訳ございませんでした。

またの機会にぜひお目にかかりたいと思います。

なお、コンサート情報は当ブログ上で逐次お知らせいたします。

メールお問合せ先

◎加納洋ミュージック日本事務局 
ykmusic01-jp@yokano.com


今こそ政治家は国民のために働け!

2011-03-24 | 問わず語り
福島原発の問題は
地震津波の被災者にさらに試練を与えている。
考えただけで腹がたつ。

日本全体、
いや世界中にも不安や恐怖感を与えている。
昨日、枝野の記者会見を見たが、
野菜や牛乳が汚染されていると言う。
でも健康上の影響はないと言っていた。

じゃ、お前、
みんなの前で牛乳飲んでみろ!
野菜も食ってみろ!

管も総理官邸にいないで
福島に越して、
総理官邸は福島の皆さんのために避難所として開放しろ。

国会議員は全員それをすべきだ。
これこそ国民のために働くということじゃないのか!

被災者の皆さん、負けないで!

2011-03-24 | 問わず語り
今回の地震・津波の被害に遭った方々のことを思うと、
毎日心が痛む思いだ。

それにひきかえ、リビアでは
アメリカやイギリスが空爆を始めた。
カダフィは大悪党だが、
何かほかに方法がないものだろうか?

いつも話題になることだが、
人間が人間を殺すほど情けない解決策はないと思う。
それじゃ弱肉強食の動物と同じ、
ひょっとしたら動物より劣るかも。
自然災害から人の命を守れない我々が
なんでわざわざ殺し合いをしなきゃいけないのか?

我々は
人間性を高める努力を
もっともっとしていく必要があるんじゃないか。

今回も、多くの人たちが
日本の被害者の人たちのために手を差し伸べてくれている。
それはすばらしいことだが、
こういう災害が起きなくても、
世界中の人たちがいつも助け合って生きる世界を作っていきたいものだ。

被災者の皆さん、負けないで! がんばって!

まり子さん、負けないで!

2011-03-24 | 問わず語り
2月の始めに
宮城まり子さんが
ねむの木学園の職員と元ミュージシャンに
お金を取られたというニュースを聞いた。

昨年年末にねむの木学園に遊びに行ったとき、
まり子さんがそんな話をしてくれたが、
詳しい話は僕もよくわからなかった。

まり子さんはいつも
ねむの木学園を運営するのにお金がない、ない、
って言っているのに、
こんなことになってかわいそう!

僕がお金があったらあげたいけど
情けないことに僕は貧乏ミュージシャンだ。
まり子さん、負けないで! がんばって!.

そういえば、このニュースから少したって
日本の友人から電話がきた。
「洋さん、宮城まり子さんの詐欺事件のこと、聞いた?」
と彼は言う。僕が
「聞いて心配してるところだよ」
と言うと、彼が
「アレ、洋さんが取ったんじゃないの? 
元ミュージシャンって言っていたから、
てっきり洋さんのことと思った」って。

とんでもないことを言う奴だ。
僕の恩人のまり子さんにそんなことするわけはないだろう。
それに僕は”元”ミュージシャンじゃない、現役だぁぁぁ!


75歳で週3~4って...うらやましい..

2011-03-24 | 問わず語り
僕の友人のビルは、今年75歳。
でもとても元気で毎日何マイルか歩く。
そんな彼も年には勝てない。

3年前、前立腺の手術をした。
男性は、年をとってくると前立腺が肥大し、
おしっこが近くなる。
彼も1時間おきにトイレに行っていた。
僕に病院に行った時の話をしてくれた。

医者が彼に
オシッコの出具合や性生活について聞いたそうだ。
彼は結婚はしていない。
(たぶんゲイである。そのことは僕にも言わないが、
みんな知っている)

医者が彼に聞いた。
「セックスかマスターベーションはどの程度しますか?」
彼は
「週に3~4回です」
と答えたという。

この大ボラ吹き!
年をとっても自慢したいのだろう。
僕だってそんなにできないのに……

やればできるんだったら……

2011-03-24 | 問わず語り
中学生の時、自慢じゃないけど、
僕は成績はよくなかった。
通知表は(5段階評価の)3とか2とか、
あまり自慢できるものではなかった。

あるとき化学の先生が、
「加納君、君は頭は悪くないんだ。
勉強しないから成績が悪いんだ。
一度でもいいから真剣に勉強してみたらどうだ?」

素直だった僕は、
とりあえずその学期は、化学だけ勉強することにした。
すると通知表の化学が5になった。

先生は
「どうだ、加納君、
勉強すれば君はちゃんとできることがわかったろう。
これからもまじめに勉強しなさい」
と言ったが、もともと勉強ぎらいな僕は
「勉強すればできるようになるんだから、
そのときがきたら勉強すればいいか」
と思って勉強をしなかった。

すると次の通知表は2になった。
「やっぱり思ったとおりになった」と納得した。

昔見たアメリカのホームドラマ

2011-03-24 | 問わず語り
子供の頃のテレビ番組といえば、
アメリカのホームドラマもたくさん放映されていた。
タイトルは、あまり覚えていないが、内容は似ている。

話のわかる夫婦喧嘩もしない親がいて、
子供も問題が起きると、
それをすぐ親に相談し、
親はそのことについて子供と真剣にやさしく話し合い、
問題解決をする。

ただし、こういう家族は全部白人の家族である。

アメリカに来て、
僕の同世代のアメリカ人とこういったテレビ番組の話をすると、
やはりほとんどがこのようなテレビ番組を見て育っている。

面白いのは、
彼らは自分以外の家庭はみんな
このテレビドラマのような生活をしていると思っていて、
自分の家は
「なんでうちの両親は夫婦喧嘩ばかりしているのか? 
なんで子供をしかってばかりいるのか? 
僕らの質問に親はちゃんと答えてくれないのか?」
などなど、テレビとあまりにも違う自分の家に疑問を持ったという。

こういうテレビ番組は
WASP(ワスプ)と呼ばれる人たちが
我々はこんなに素敵な(現実は違うのに)家庭生活をしている
というコマーシャルだったのかもね?


WASP:ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント(White Anglo-Saxon Protestant)の頭文字をとった略語。

男の子ならみんなしたよね、飛ばしっこ

2011-03-24 | 問わず語り
(前のブログ続き)

この4人との話はさらに盛り上がり、
一人が
「よく学校の帰りに
みんなで息子を出していっせいに飛ばしっこしたよね?」
とみんなに話を振った。

すると、みんなが順番に話し始めた。
一人は
「学校の校舎の裏の壁によくかけたもんだ」
ほかの一人は
「僕は帰り道にあった大きな家の壁にかな」
もう一人は
「僕は橋の上から川に向かって。これが一番気持ちいいんだ」

僕は
「みんな外でやるなんて勇気があるな?」
と彼らに言うと
「洋さんもよくやった?」
「僕? やっぱり家の中で障子に向かって飛ばしっこしたね」

するとみんなが驚いて
「え~~、家の中でやるの?」
と異常に驚いた。
僕のほうがみんなが外でやることに驚いているのに。

どうも彼らと話が食い違うので聞いてみると、
彼らの話は、オシッコの飛ばしっこのことのたようだ。
僕は、精子の話だと思っていたのに。

僕も恥ずかしかったので、
「アレ、みんなよくやったでしょ?」
と聞くと、みんなが口をそろえて
「そんなこと、しませんよ」
と言った。

このうそつき野郎どもめ!
さて、彼らがうそつきなのか? 僕が異常なのか?
どっちかな?

思い込んだら……

2011-03-24 | 問わず語り
僕と同じ世代の日本人男性4人と酒を飲みながら
愉快に語り合っていた。

一人が子供の時に見たテレビ番組の話をし始めた。
ポパイ、ひょっこりひょうたん島、
てなもんや三度笠、シャボン玉ホリデー、プロレス
などなどと話は尽きない。

一人の男が
「僕は”巨人の星”が一番思い出に残っているね」
と言った。

”巨人の星”と言えば
テーマ曲の歌詞の始めが

思い込んだら~~♪ 試練の道もぉぉ~~♪

この歌を聴いたとき、
「オモイ コンダラ」って何だろう?と思ったそうだ。

すると画面に
グランドをならすローラーを
一生懸命引っ張っているシーンが出てきた。

「そうか、このローラーのことを”コンダラ”って言うのか」
「重いコンダラなんだ」
とず~っと思っていたそうである。

とんでもない勘違いに、一同、大爆笑である。
でも僕も人のことは笑えない。

小学校2年か3年の頃。
学校の教室にあった本を読もうと手に取った。
この本は全部ひらがなで書いてあった。
タイトルは「さるとびさすけ」。
僕は、「さる と びさすけ」(さる and びさすけ)と読んだ。
”さる”はきっと”猿”だろう。
じゃ、”びさすけ”って何だ?

そこで、友だちに
「さる と びさすけ」ってどんな本?
と聞くと彼が、
「バカ!それは猿飛佐助(さるとびさすけ)だよ」
と教えてくれました。

大恥をかいたこうゆうことは
50年たっても覚えているもんだ。