YO's Blog♪ 天才ミュージシャン 加納洋の問わず語り 

全盲のジャズピアニスト加納洋の
音楽、NYの暮らし、仲間、旅、福祉活動…
~☆大切なものとの出会い☆~

G・Bさん、またもやご披露、無能ぶり

2008-07-31 | 問わず語り
アメリカは景気が悪いからと言って、
あのおバカちゃんが(G・B)、
国民に税金を戻して、国民の消費を増やそうとしました。

「あのね、大バカ野郎さんよ、
国民は家のローンや物価上昇、クレジットカードの借金で大変なんだ。
数百ドルの金を返してもらっても、先行き不安で、金なんか使わないのよ。」

「あなた、同じ方法を数年前にやって失敗したのに、また同じことやってる。
筋金入りのおバカとは、G・Bさん、あなたのことね」

「それとさ、石油が高いのは、石油が足りないから。
だから、もっと掘って出しましょうって? 
これも無能なあなたが考えそうなことだ。」

「石油の高騰は、投資家の責任が大きいことは、みんなが知ってることだぜ。
大統領だったら、もっと頭使ってよ。」

「あ、ごめん、使う脳みそ、なかったんだっけね。
そうそう、それにあなたも投資家の1人だったか?」

良いゴキブリ退治法、教えてください

2008-07-31 | 問わず語り
4ヶ月前から僕のアパートの台所にゴキブリが出始めた。
僕はきれい好きで、台所はいつもきれいにしている。
ホントだぜ。きれい好きで料理もうまい。

さて、ゴキブリだ。
僕の友人の桜田君夫婦に手伝ってもらい
大々的にゴキブリ退治に挑んだ

まず台所とトイレでゴキブリ退治のスモーク(煙)を炊いた。
ゴキブリの死骸が山のように出た。
しかし、あのスモークにも負けず生きている奴もいた。


2日後、2度目のスモークを炊いた。
今度は死骸が少ないが、まだ全部退治できず、
生き延びている奴がいた。

小さいゴキブリなのに
家主と同じで生命力が強いようである。

良いゴキブリ退治法を知っている方、
ぜひぜひ教えてください。

お金や物が優先するなんておかしいよ

2008-07-31 | 問わず語り
アメリカでは
住宅ローンの支払いができなくて
家を手放さなければならなくなった人たちの話が後を絶たない。
そんな中、先週、悲しいニュースを聞いた。

マサチューセッツ州で家を手放さなければならなくなった家の奥さんが
自殺したのだ。
ご主人と子どもに残した遺書にはこう書いてあった。

「私が死ぬから、私の生命保険でローンを支払って」。

当然、自殺の場合、保険は下りない。

ご主人と子どもへの愛を、この奥さんがこんな形で表したことが
僕は残念でならない。

ご主人や子どもにとって、
奥さんや母親のほうがなによりも大切だよ。

お金や物より人間の命のほうがもっともっと大切なのに。
物質文明社会で育った我々は
こんな基本的な常識も忘れてしまったのか?

物やお金を人間が手にすると
それを守ろうとしてバカな行動をしてしまう人が多い。

僕は守りの人生なんか送りたくないね。
だから、僕はあえてお金を持たないのだ、ハ、ハ、ハ……


定番「最近の親は…」、やっぱり言いたくなるよな

2008-07-31 | 問わず語り
日本人の友人ゆき子とマンハッタンのデリでランチをしながら話をしていると、
4歳くらいの日本人の男の子と女の子が
電車の車掌さんごっこでもしているのだろう、
切符を僕らに渡すまねをして話しかけてきた。

最初は可愛いと思ったので相手になっていた。
しかし、彼らは店の中を駆け回ったり、
何度も僕らのところに来る。
相手になっているから、僕らの会話もなかなか進まない。

この子たちの親は何をしているんだ!
見ると、
この子たちの母親は自分たちの話に夢中で、
自分の子どもが店の中で駆け回って騒いでいようと
ほかのお客さんを相手に遊んでいようと、知らん顔。

挙句の果てに、
「子どもたちの話し相手になってもらってすみませんでした」
と、平然と僕らに言って帰って行った。

僕らは、あなたたちの子どものベビーシッターじゃないぜ。
自分の子どもの面倒をみるのは親の責任じゃないの!

最近の親は子どものしつけもしなければ、面倒もみない。
なぜだろう?
たぶん、ちゃんと子どもを育てられない親に育てられた子どもが
親になっているからかな。

お散歩パートナー募集中

2008-07-22 | 問わず語り
注文していた「声の出る体重計」が今日届いた。
早速体重を量ってみると82.2キロ。
3週間前にNYに戻って以来、
夜遅い食事を控え、蕎麦やサラダを中心にした食事に変え、
大好きな肉も極端に控えている。

そんな努力をしていても、なかなか体重は減らない。
あとは運動かな。
ステキな女性でもいっしょに歩いてくれたら毎日でも散歩に行くのに………。
僕のまわりで毎日歩く運動をしているのはおじさんばかり。
彼らと歩くんじゃ、やる気も起きないな。



マイクとピアニカ

2008-07-22 | 問わず語り
6月末から7月末まで、
ライトハウス・ミュージックスクールの夏のコース(サマースクール)が行われている。
僕も水曜日(大人)と土曜日(子供)に教えに行っている。

僕が教える子供たちは10人。8歳から18歳の生徒である。
今年のサマースクールでは、
僕がアンサンブル(1人1人が違う楽器を持って合奏する)のクラスを行うことを提案した。
個人レッスンがほとんどであるミュージックスクールで、
アンサンブルの楽しさや難しさも子供たちに教えたかったからである。

そのクラスで、感動したことがある。

マイク(14歳)は、全盲で自閉症だ。
彼にはピアニカを担当してもらうことにした。
3週間前に彼にピアニカを渡した時、
それまで一度もピアニカを演奏したことのない彼は
当然、音を出すことができなかった。

僕は、彼がピアノが弾けるからピアニカも簡単にできる
と思ったのが大まちがい。
“息を吹き込む”という作業が、彼にとっては大仕事なのだ。

2週間前に彼の誕生日を祝うため、母親がケーキを買ってきた。
そのケーキのろうそくの火を吹き消すことができなかった彼である。

それが今日、アンサンブルのクラスで彼は、
「できない」「息が苦しい」とか言いながら、
ピアニカでしっかりメロディを吹いていた。

僕は驚くとともに、ピアニカを彼に担当させたことで、
彼が息を吸って思い切り吐き出すことを、
音楽を学びながら身につけたことがとても嬉しかった。

盲人は匂いでお札を区別するんだ…ン? 

2008-07-18 | 問わず語り
アメリカの札の大きさはぜんぶ同じなので、
「目の見えない人は、どうやってお札(金種)の種類を区別するのか」
とよく聞かれる。

以前、近所のピザ屋のおじさんにも同じ質問をされたことがある。

彼に聞かれた時、僕は、

「匂いで嗅ぎ分けるんだ」

と答えた。しばらく彼は信じていたようだ。
僕も彼にお金を払う時、鼻のところに札を持って行くようにしていた。

数週間後、さすがに僕も悪いと思って、

「匂いで札を区別するなんてうそだよ」

と言うと、彼が

「もうひとり、お札の匂いを嗅いでお金を払う盲人の客がいるんだ」

と言う。

あとでわかったのだが、その人は弱視で、
札を目に近づけて確認していたのを
ピザ屋の親父が”匂いを嗅いでいる”
と思っていたようだ。

実はテレビだけは見えるんだ

2008-07-18 | 問わず語り
今朝、友人3人とコーヒーショップで朝食を食べながら世間話をしていた。

その中のひとり、デイビットは僕とは初対面。
彼は僕が目が見えないことに興味があるようで、いろんなことを質問してきた。

僕も気軽に答えてあげた。

そのうちみんなでテレビ番組の話になり、僕が

「その番組、昨日の夜、見たよ」

と言うと、デイビットが

「君は目が見えないのに、どうやってテレビを見るんだ?!」

って聞くから、

「実はテレビだけは見えるんだ」

と答えると、最初彼は信じたようだったが、冗談とわかって笑い出した。僕が、

「テレビを聴くという言い方もおかしいでしょう」

と言うと

「それもそうだね」

と彼は言った。


若い友人を亡くすのは本当につらい

2008-07-18 | 問わず語り
アメリカ独立記念日を祝った7月4日の翌朝、
悲しいニュースが僕のところに飛び込んできた。

友人のフランクが53歳の若さで腎不全で亡くなったのだ。
彼は、僕が週に2日、ピアノとコンピュータミュージックを教えている
マンハッタンにあるライトハウスミュージックスクールで
1980年代から97年までピアノ教師として仕事をしていた。

93年にはディレクター(ミュージックスクールのトップ)となった。
彼がディレクターだった時、ライトハウスは
経済的な理由でミュージックスクールを閉鎖する方向に向かっており、
反対運動をする生徒と、ライトハウスの上層部の間にいた彼は、
たいへんつらい思いをしていたことを覚えている。

ライトハウスをやめたあとも、
彼はピアニストとして、また教師としても、精力的に仕事をしていた。

ライトハウス時代の仲間とも交流を続けていた彼は、
2年前に僕がライトハウスでコンサートを行った時も、
仕事場から駆けつけてくれた。
まだまだ若い友人を亡くすのは本当につらいものだ。

法律よりも、神よりも、人間の認める前で

2008-07-18 | 問わず語り
最近、カリフォルニア州で同性愛者の結婚が法律で認められるようになったことが
大きな話題になっている。

僕も今までに、何組かの同性愛者のカップルの結婚式に参列したことがあるが、
まだアメリカでは法的に結婚を認める州は少ない。
当然、宗教的な理由で結婚式を行わない教会や寺院がほとんどである。

そんな中で6年前、
フィラデルフィアに住む友人でゲイのカップル、ポールとジョーが結婚することになった。
式でピアノを弾いてほしいと頼まれ、僕も結婚式に参列した。

フィラデルフィアのある教会で行われた式で、牧師がこんなことを言った。

「クエーカーの人たちは昔、州の法律ができる前に、
友人や参加者がカップルの結婚を認める証人となり、
全員が署名をしたドキュメント(書類)を作り、
それが結婚を法的に認めるということだったのです。
今日は、皆さんが署名をして、彼らの結婚を祝いましょう」

今でも彼らの家に行くと、
僕らが署名した書類が壁にかかっている。

法律や宗教の形式が愛し合う二人の夢や希望の邪魔をする。
法律も宗教も、人をより幸せにするためにあるべきじゃないのか。

ポールもジョーも、
友人の僕らが正式に認めたカップルだから、
最高の形で結婚できたんじゃないかな。


パーフェクト受け売り雑学:

フィラデルフィア市は「クエーカーシティ」とも呼ばれ、クエーカー教徒が集中している…
(らしい…だって数えたことないから)。

クエーカー(Quaker)は、正式には「キリスト友会(ゆうかい、Religious Society of Friends)」
または「フレンド会(the Society of Friends)」と言う…
(らしい…だって受け売りだから)。

17世紀中頃にイギリスで発祥し、迫害を受けた人たちが宗教の自由を求めてアメリカに渡り、
ペンシルベニア州フィラデルフィアを中心に普及した…
(らしい…だって受け売りだから)。

ペンシルヴァニアは「ペンの森」という意味で、
クエーカー教徒であったウィリアム・ペンさんという人が入植して
森を切り開き、開墾した土地であることからきている…
(らしい…だって受け売りだから)。

日本人のクエーカー教徒では新渡戸稲造さん(5000円札にいる人)が有名…
(らしい…だって、あまり持ったことがないから)……


ダライ・ラマの性格判断テスト

2008-07-18 | 問わず語り
友だちのジョンがEメールで
「ダライ・ラマの性格判断テスト」
なるものを送ってきた。

どうせいいかげんなものだろうと思ったが、暇つぶしにやってみた。

1番目の質問は
「トラ、ウマ、ヒツジ、ウシ、ブタの5つの動物を好きなものから順に並べなさい」
というもの。

僕の答えは、
1番 ウマ……馬刺しが好きだから!
2番 ヒツジ…ジンギスカンが好物だから!
3番 ウシ……やっぱりステーキは捨てられない!
4番 ブタ……日本で食べるトンカツは最高!
5番 トラ……まだ食べたことがないので最後にした

これをジョンに送り返すと
「あなたはこのテストを受ける資格がない!」
というメールが返ってきた。

この性格判断では、
 
  ウ シ : 仕事
  ウ マ : 家庭
  ヒツジ : 愛情
  ブ タ : お金
  ト ラ : プライド

を象徴するのだそうだ。

こんなことでダライ・ラマが性格判断するとは思えないが、
好きなものと聞かれた時に
食べることを考えてはいけないのかな。

西麻布に白杖はいらねぇ

2008-07-08 | 問わず語り
先月、日本に行った時、
ニューヨークに移り住む前に4年間暮らした
東京港区西麻布のバーで
友人たちと飲んだ。

店を出る時、友人が、
「洋ちゃん、杖、持ってないよ」

「バカ言ってんじゃないぜ、
俺の第二のふるさと西麻布は、
目をつぶってたって歩けるんだ」xyzzz