先週、曇り空の中・・・雨のチラつきそうな天気
えびの高原にドライブしました～
紅葉・・・あまり期待せずに行ったのですが・・・
高原へ上る道すがら、何度も車を止めてカメラを構えたくなる美しさ
七折の滝付近・・・
上り途中の展望駐車場付近
えびの高原頂上の「不動池」
少し雨がぱらついてきました～。
レストハウス裏手の、白鳥温泉へ向かう道では・・・
いつもは群れで現れる鹿が・・・
小雨と寒さのせいか、あまり姿を見せませんでしたね。
黄色かな？と思うとピンク…ピンクかな？と思うと赤
一本のモミジの木が、いろいろな色を奏でています。
えびの高原は、上に行くほど紅葉の色も鮮やかに・・・
はっと、息を呑む美しさと静けさと、存在感・・・
しばし見とれて・・・
あ～ぁ、みんなに見せてあげたいなぁ～と、心底思いました。
時間があったら、是非行ってみてくださいね～
私ね、田舎が好きといっても、いまだによく知らない・・・
自然の恵み・・・光、風、雨、緑、・・・そして季節の移り変わり・・・
そんなものを肌で感じながら、癒されたり驚いたり・・・
正直なところ、誰かと一緒じゃないと野山には入れないし・・・
山菜採りも、ウォーキングも舗装された道路を行くばかり・・・
いつか都会の子供にサバイバルとまでは行かなくても
豊かな自然のこと、教えてあげたいなぁ～なんて思いながらも、
ちっとも、向上する手立てがないわけで・・・・・
しかも、最近の地元の若者は私よりも野山のことを知らないみたい・・・
まあ～、なんてもったいないこと・・・
でも先日、野山に詳しい知人が案内してくれました～
これは、「やまぶどう」
もう実は終わっている・・・？
これは、「山芋」
このつるの下を掘ると・・・自然薯があるそうです。
かなり、深く掘らないと収穫できないとか・・・
そういえば、町の有線放送で
「山芋掘りをした後は、必ず埋め戻すようにお願いします」
という、放送が連日されていましたっけ・・・
なんでも、他人の掘った山芋の穴に落ちて怪我をする人が
毎年、いるようです。
これは、「むかご」…山芋のつるになっています。
このときは、高く伸びたつるをゆすると、パラパラと落ちてきました
このまま、かじると確かに山芋のような食感がありました。
ご飯と一緒に炊いて「むかごご飯」にしたり、そのまま炒って食べたりするとか・・・
これは・・・名前忘れたけど・・・きれいな赤い実
飾り物などで使われるそうです。
そして、これは「くさぎな」という葉っぱ
知人が私に、この葉っぱを摘んでみて・・・という。
素直に言われたまま摘んで・・・臭いをかいでみてと言われ・・・
またも素直に匂いを嗅いで・・・
何ともいえないくさい臭い・・・
知人は顔をしかめる私を見て、大笑い・・・
しばらく手に付いた臭いが消えなかった・・・
けれども、これを一度茹でてから乾燥したものを
水で戻してから、炒めものなどにすると大変に美味しいそうです。
ちょっと、信じられませんけど・・・
四季を通して、野山にはお宝がたくさ～～～ん
もっと、知りたいなぁーと思いますぅ。
最後に、プレゼント
モミジのグラデーション・・・奇麗でしょ
次回は、とってもきれいな紅葉をお見せしますね～
時間があればいいけど・・・