この間、日本中、とりわけ西日本地域を襲った集中豪雨の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。また救援活動にご尽力いただいている皆様に敬意を表します。この災害に現政権が国として全く無力(なのか、関わろうとしないのか)な事に驚かされ、憤りを覚えます。私も地方議員の末席に連なっている者として、区内をパトロールさせていただきました。種々お困り事ご要望がありましたら、遠慮なくお申し付けください。
フジTV系列「報道2001」、与野党幹事長議論を観て直ぐにこのブログを書いています。
番組では国会のねじれ状況をとりあげ、、司会者から「公務員制度改革」「子ども手当」「郵政改革」等々について、各党が民主党に歩み寄れるかとの質問がありました。(どうも、どの党がくっつくのか...とやりたいらしい。全党派が政策毎に是々非々で望むと言っているのにね)
細野<民主党>幹事長代理 政策毎にどうかで菅政権・民主党が浮沈するような質問はおかしい。我々は国家の浮沈がかかっているとして政策を進めている。その観点で野党も討議してもらいたい。
井上<公明党>幹事長 それは前提が違う。菅総理は参院選を「国民の信を問う」と国会答弁された。選挙結果が明確にでたのに、法相もそのままのモラトリアム状態。まず足元の対策、来年度予算、税制をしっかりと審議すべき。その上での政策論争だ。
井上幹事長の言うとおり!と強く感じています。
政治家には責任と実行力が何よりも求められます。選挙とは「信任」を得ることで(だから少数意見が反映される選挙制度が必要なのです)、信任に対する責任が、政治実行力を生み出します。そういった国民と政治家の関係を公明党では(地方)議員が現場の声を聞き歩き、市民に応え、その声を届ける活動に集約し「大衆とともに」「チーム3000」と呼んでいます。
菅政権は10ヶ月の民主党政権を総括し政治とカネの問題に道筋をつけ(信を得て)、いま直ぐに景気回復・雇用安定・生活向上に取り組まなければなりません(実行する)。そうして更に信を得た「政権」が次の社会保障や経済・財政運営などを国民から付託できるのではないでしょうか。それを「国家の課題」とスリカエてはいけません!国会で大いに議論をし「政権党の責務」「野党の意見」を戦わせることが政党政治の本筋でしょう。
政策を提言するのは国会議員の重要な仕事ですが特権ではありません。国民全員に政策提言の権利があり、その場が保障されなければなりません。その上で、国民から信頼され政策を実行することこそが政治家の大使命です。
有言実行、平山よしかずもブレずに仕事します。戦います。