京都市会議員 平山よしかずの日々前進。

京都市会議員(西京区)『平山よしかず』の奮闘記。活動をいきいきと、思いを正直に、綴ります。

2013年の年の瀬に。

2013年12月31日 16時16分14秒 | 日記/コラム

間もなく2013年から2014年へ。我が家のプランターも寒さに耐えながら新年を待っています。

皆様、本年は大変にお世話になり有難うございました。

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当ブログに掲載したものから毎月1つのタイトルをピックアップし、私の2013年を振り返ってみたいと思います。

【1月】増える男性介護者-公明新聞に掲載されました。

【2月】 京都発ゴシックで市バス時刻表が見やすくなったと好評です。 

【3月】水道料金の改定について討論

【4月】春間近の週末、花と高速道路と漁港そして友人との語らい。

【5月】京都市被災者台帳システム 

【6月】女性の力で、日本再建! 

【7月】まちの実績:危険個所にポール、バス停にベンチ。 

【8月】夏季議員研修会 京都2013 

【9月】支部会で防災意識の向上を訴えました。 

【10月】阪急京都線高架は10月26日から河原町方面運行開始! 

【11月】京都市議会基本条例素案がまとまりました! 

【12月】西京区の都市油田発掘プロジェクト

今年も東奔西走でき、特に京都市会で議会基本条例案がまとまったことは、約4年前に署名活動を通しながら取り組んできたことが結実する(もちろん、多くの方々のそれぞれの努力があってのことですが)わけで嬉しい限りです。また、今夏、久しぶりに故郷の長崎へ帰省し母と顔をあわせ語らいできたことで、随分とリフレッシュ・リスタートできました。

明年は、公明党結党50周年の佳節を迎えます。市民相談を柱に、モットーである『日々新たにして日に日にまた新たなり』との決意で頑張ります。


まちの実績:嵐山風呂ノ橋町の通学路標識設置

2013年12月25日 18時40分26秒 | 地域活動

西京区嵐山風呂ノ橋町の嵐山東小学校への通学路で、長い間毎朝「通学児童のみまもり活動」をされている方からの御要望です。

京都市が通学路安全対策として市内各地で実施した二重の路側帯表示ですが、この通学路は小学校の近くにもかかわらず道幅が狭いために路側帯が引けません。車両との事故が心配とのお声に、何とかできないものかと土木事務所の職員さんも智慧を絞っていただきました。

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当面の対策として、通学路の東西に通学路を示す標識を設置していただきました。しかも、車のライトに反射してピカピカ光る標識です!


京都市産業技術研究所と京都高度技術研究所の視察

2013年12月24日 21時05分07秒 | 議会活動

12月24日、京都市会経済総務委員会で、京都市産業技術研究所と京都高度技術研究所の実地視察を行いました。

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両研究所とも京都市の産業技術の創造と発展、中小企業をはじめとする企業経営の支援、起業支援などを目的に産学公連携で活動を行っています。産業技術研究所は来年4月に京都市公設機関から独立地方行政法人へ移行する予定で、柔軟な運営により更なる活動の充実が期待されます。

私は、技術支援・経営支援にとどまらず、京都経済の活性化や雇用の拡大安定及び京都産業の展望など、これら拠点施設を活かした京都市の産業施策のプランと実行を議会で要望してきました。

両施設の概要をそれぞれのホームページから抜粋します。

【京都市産業技術研究所】

京都市産業技術研究所は,旧染織試験場(明治41年に西陣織同業組合が開設した西陣織物染織試験場を起源として大正5年設立)と旧工業試験場(大正9年に京都市工業研究所として設立)がそれぞれ繊維技術センターと工業技術センターに改称され,これらの組織統合によって平成15年4月に創設された京都市の公設試験研究機関です。京都市産業技術研究所の英語表記「Kyoto Municipal Institute of Industrial Technology and Culture」には「Culture」の一語が加えられており,京都を代表する伝統文化のひとつである「ものづくり」の試験研究を担う研究所として,そのアイデンティティと先進性を明示しています。

【京都高度技術研究所】

当財団は、設立から24年の間、科学技術の研究開発から新事業展開へ、さらには事業経営のマネジメントを含めた総合的な支援活動を通じて、京都域内はもとより、全国レベルにおいても、産業支援機関としての存在感を内外に示してきました。 今後とも、国、京都市、京都府、大学、企業、経済団体、産業支援機関と一層緊密な連携を図りつつ、効果的な産業支援に努めて参りたいと考えています。 [設立目的] ソフトウェア技術、システム技術等のICT(情報通信技術)を活用した先端科学技術の研究、開発、調査等を行い、科学技術の振興と地域社会の発展に寄与するとともに、中小企業に対する総合的な支援を行い、京都市内の中小企業の振興と地域経済の活性化を図る。

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現代の産業革命と云われる3Dプリンタで制作されたカップや茶器です。産業技術研究所では以前から3Dプリンタ技術の研究を行っていたそうです。

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京都市内の産学官が連携して開発したノンアルコール醸造飲料「白い銀明水」は、京都産米を100%使用した米麹の加工食品。清酒の製造は冬季限定なので、酒造の設備で夏季でも生産できる製品として開発されました。

他にも、めっき技術を使ったナノレベルの研究開発など、ものづくりはホント奥が深い...と感心しました。

ちょっと前に「一番でなきゃダメ?」という言葉がありましたが、研究には時間と人と設備とそして「知力」が必要で、研究を支える予算措置の必要性を、文系人間中心の議員がどう認識するかが大事だと実感しました。


今年最後の市会改革推進委員会でした。

2013年12月20日 22時22分19秒 | 議会活動

12月20日(金)は、今年最後の市会改革推進委員会でした。

11月13日付の当ブログでご案内した『京都市議会基本条例(案)』のパブリックコメント(市民意見)募集に対し多くの御意見を頂戴しましたので、委員会では御意見について基本条例(案)にどう反映させるかを丁寧に議論しました。可能な限り御意見を条文に反映させ、そうでない場合でも御意見の趣旨を踏まえて検討する姿勢で、各会派とも前向きな意見がだされました。

※パブリックコメントの取りまとめ資料は、3日後に京都市会ホームページにアップされます。アップされ次第、このページにリンクさせる予定です。

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写真は委員会での私の発言のモニター映像です。市会改革委員会では、執行部に対する質疑ではなく議員間討議が中心となります。私は奥の委員長に対して発言をしているところですのでモニターには後ろ姿が映っている次第です。

いい議会基本条例が出来そうです。

委員会では、他に議員定数及び議員報酬の在り方を議論しました。


西京区の都市油田発掘プロジェクト

2013年12月13日 09時29分32秒 | 議会活動

国道9号線を京都市から亀岡市へ向かい、市境の老ノ坂トンネルの手前、西京区大枝沓掛町の山中に京都市西部圧縮梱包施設(旧:京都市西部クリーンセンター)があります。

ここに、一般家庭などから出される生ごみや紙ごみからバイオエタノール(石油のような化石燃料の代替)を作る実験プラントが設置され、平成23年度から技術開発の実証実験が行われています。名付けて『都市油田発掘プロジェクト』です。

12月12日、公明党京都市会議員団で、この夢のプロジェクトを現地視察しました。

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本プロジェクトは、京都市と熊本大学及び日立造船㈱が協働で進める全国初の取組「廃棄物からバイオマスの回収とエタノール変換技術の開発」事業で、環境省の環境研究総合推進補助金事業に採択され、西京区大枝の地で技術開発事業を行っているものです。

「ごみで都市を油田に!」というタイトルでTBS「夢の扉+」で放映されました。

これまで、京都市では生ごみ・紙ごみは焼却し灰を埋め立てる処理を行ってきましたが、ごみからガソリンができる!となれば、マイナスからプラスへ転じる、まさに夢の事業です。私たち会派も国と連携し本プロジェクトを応援していきたいと思います

西京区大枝山の都市油田!…ワクワクしますね。