goo blog サービス終了のお知らせ 

演劇知

劇的考察譚

新浦安にて

2010-04-30 01:13:35 | Weblog
企画公演の取材の為新浦安に行きました。以前も書きましたが街が面白い、殊この新浦安という街が面白い。何故面白いかというとどうにも上手く説明出来ないが、生理的に好きということのなのか、面白い。




今回はとにかく本数を増やすので色々な場所が舞台となる。お客様にも是非この街に興味を持って頂きたいなと思い。





海が近いので風が強い。自転車で行ったのですが、そのビル風で自転車ごと横に5センチくらいズズッと動いた。

渋谷atomにて

2010-04-29 01:08:16 | Weblog



佐々木さんが入って踊るチンギスハーンのダンスを観に渋谷のatomに行ってきました。天羽さんの結婚パーティーで使用した懐かしいクラブです。

行き当たりばったりで気がついたら最前列にいるわたし。どうやら新入生歓迎のイベントのようで、年が10歳程度も違う子たちに交じって「イエー」とか言ってるわたし。まだまだ若いな。でも「イエー」と言った後のあの、後味はなんなんだろう。


ダンス良かったです。重い曲にのって速く動く女子は良い。観ていて爽快です。参考になります。

秋葉原の駅前にて

2010-04-28 01:00:39 | Weblog




秋葉原の駅前にガンダムカフェが出来ており、素晴らしい人だかりがありました。


そういえば箱根にエヴァンゲリヲンのローソンが出来たとか。ただとてつもない人気であったために終了になったとか。


人だかりにたかるそのエネルギーはすさまじいなと思います。個人のパッション、「長時間待っても構わない!」というそのパッションの塊ですから、見ているわたしはそのエネルギーに恐れ慄きます。なので有名ラーメン店やら出来立てのフォーエバー21やら上海万博やら、とても並ぶ気力がありません。




電動夏子安置システムを観て

2010-04-25 00:45:24 | Weblog
多少婦人石井も出させて頂きました、電動夏子安置システムの公演を観に中野ポケットに行きました。

兄さんたちが中野ポケットに出る、高校時代からポケットに立ちたかったわたし、羨ましくもあり、また凄いなと思うのでした。

わたしも出ていましたパフォーメンでしたが、わたしが出ていた頃のものとは全くの別物。凄い進化を遂げています。

客演の数が凄いですが、それを使いこなしていく劇作演出、見習うべきところ多いです。

石井さんは己の使われるべきところをちゃんと見抜いているように思えました。もしくは作家、演出家に気を使って頂けたのか。道井さんの股間にボールを当てるシーンがあったのですが、あれが仕組まれていたものだったら大したものだ。

和太郎君と杏ちゃんを撮って

2010-04-24 00:37:41 | Weblog
7月に企画公演を企画しておりまして、始動しようとしています。

フライヤー、そして映像宣材として子どもを撮りたく、しかしなかなか素材としての子どもと出会う機会が無い。成長という、これだけは止められないタイミングもありますし。

我らが姉さん、直子姉さんに協力を仰ぎ、その息子和太郎君と杏ちゃんを撮影してきました。快く協力して下さいましてありがたい限りです。







3歳の和太郎君と5ヶ月の杏ちゃん。もうかわいすぎる。今まで感じたことのない感情が生まれてきます。贔屓目に見てるかもしれませんが、それでも他の子よりかわいいと思うのですが、どうでしょう。

撮影されなれているのか、どちらもお子さんも良い顔してくれました。しかし、やはりお母さんが近くにいると明らかに表情が柔らかくなります。

この撮影を通してなんだか非常に勉強をさせて頂きました。ありがとうございます。

代官山loopにて

2010-04-21 12:51:41 | Weblog
樋口義也君のバンド、四角シャボンの演奏を聴きに代官山LOOPに行きました。





二回目ですが、お洒落な場所にあるお洒落なライブハウス。


演奏、相変わらず良かったです。渡辺裕之は全面的に四角シャボンを応援します!


そのうち行うわたしの公演の時、前回は義也君のみでしたが、今回は四角シャボンの皆様にオフォーしたいと思います。演奏も舞台も生に限ります。

御茶ノ水~淵野辺~大口を移動して

2010-04-18 12:16:25 | Weblog
明治大学演劇研究部公演「Mr.SCooooooooP!?」を観にお茶の水に行きました。



懐かしき11号館アートスタジオ



そうそう、この通路をまっすぐいくと入り口があるのです。




出ました、今回の劇作演出の山村遊哲君。

シチュエーションコメディと思わせつつ、ラストのシニカルテイスト、ジャーナリズムの意義を問うというフライヤーのポップさとは一線を画した作品。奇しくもタイのデモで村本さんがお亡くなりになったことと重なるこの作品。作者がどのような思いでこの物語を書いたか気になります。山村君の劇作はどんどん良くなっているように思います。継続は力なり、これからもやり続けていって欲しいと思います。



帰り際、いよいよ11号館がなくなるというニュースを見ました。出来た当初からいつなくなるかおびえていましたがいよいよです。わたしたちの世代から使い始めたこの劇場、なくなる前に是非何かしらやりたいなと思うのでした。



午後は2時間程度かけて淵野辺の桜美林大学へ。ちょっとした小旅行。




OPAP vol.40『谷間の女たち』
作:アリエル・ドーフマン
訳:水谷 八也
演出:森 新太郎(演劇集団・円)
2010年4月18日~2010年4月25日
場所:桜美林大学PRUNUS HALL(プルヌスホール)

菊地さんが出演するとのこと。





舞台上に敷き詰められた本物の土、天井に張られた一本の有刺鉄線、設置される大量の椅子。これまで学校が携わる舞台というのを色々見てきましたが、その中で過去最大の規模。スケールが大きい。この中でやれる子どもたちは本当に幸せだと思います。そして学校の威信と名誉が見えます。これを見た高校生は間違いなく桜美林大学に入りたいと思うのではないでしょうか。子どもにも「凄い」と思わせられる舞台。

オーディションで決まっただけあり、骨太な役者が多く、菊地さんもその個性を発揮出来る役柄に置かれておりました。演劇集団円の演出だけあり、確かな目です。

政治の話です。非常に重い内容です。この重さを表現するためには若い人はその全てを使って、凡そ自分が体験したことのない感情を探り、発見し、それを表出させなければなりません。思うのは、舞台上の「辛さ」、その「辛さ」にのりしろ的な余白、それは観客の想像の余地ともいうのでしょうか、とにかく切羽詰るシーンこそ、切羽詰った人間でなく、切羽詰まる中にもどこか余裕のある…心境の余裕ではなく想像の余地としての余裕…がないといけないのかなと思います。私、女性の金切り声があまり好きではなく、自身が演出し、芝居で出さなければならない時は、極力低音を使わせます。金切り声は悲壮感は満点ですが、空間を占めてしまうので観客の意識を弾くような気がしてならないのです。今回の役者の演技がなんとなくそんなような感じがしました。
でも、それでも内容は素晴らしく、だからこそ今後に期待です。



まだまだ折り返し。ロングラン、頑張れ!

帰り、大口駅が沿線上にあるとのことで、ガレージBar 1961に行ってきました。

生徒が働いています。車やバイクが店内に設置してあるお洒落な店。



演奏や芝居が出来るスペースがあり是非何かやりたいなと思いますが、如何せん場所が…横浜進出の時にですね。

劇団未来劇場を観に行って

2010-04-17 12:07:35 | Weblog
Chanter La Revue PART19

本来は谷先生にご招待頂いたのですが、先生が来られずで、ここは渡辺がと。

レビューでした。昭和のテイストを守りつつも、今に適合させるように行われるショー、明らかな「レビュー」を生で観た事がなかったので、非常に参考になりました。行われるショーよりも、観客席の雰囲気の方に興味津々でした。年齢層がかなり高めでしたが、観客が何を求めて舞台を観に行くか。最近観客席の求めるものと、披露する側のやりたいことの合致についてよく考えます。その意味でも非常に参考になる舞台でした。

銀座で食事しましたが、定食でもお洒落でした。

写真:http://www.miraigekijo.com/special/top.asp

打ち合わせにて

2010-04-16 22:52:30 | Weblog
10月のモノオペラの打ち合わせで真鍋先生とお会いしました。

わたしが書いた戯曲の見方が、まるで楽譜を見ているかのような分析でして、わたしの思考に全くなかった方向で解釈をして下さり、書いた自身が非常に勉強になりました。「あぁ、
そういう解釈もあるのか。」「こう書いたらこのように思われるのか。」と。お恥ずかしい。茂木健一郎さん曰わく、物事の思考、分析に文系も理系もその垣根は無いと。物語の解釈も様々な方向があるんだなとおもった一瞬でした。

その後飲みながら、同じ教職者としての悩みをお話させて頂きましたが、流石人生の先輩、そんなわたしの悩みもさらりと答えて下さいました。

たとえどんな思考であろうと、自身の指針が揺らがない人間が一番強い、そしてそうした揺るがない人間のみ、成功に近づいていくのだろう。

というのが悩みの結論。なんの相談だったんだ。



両国にて

2010-04-13 00:15:56 | Weblog
教え子さんの殺陣を意気込んで見に行くが、どうにも見当たらない。おかしいと思ったら大江戸博物館の常設展の建物内にはないと受付の方。急いで会議室にいくも丁度出番修了直前。

しまった。ごめんね。

でも教え子さんの元気の姿を見れて一安心。


安心ついでに花見。





両国の桜を自転車を駆使し花見モードへ。




公園では家族連れが沢山いました。中でも鼻骨の割れたお父さんとスワロフスキー的なおばあちゃんとの家族連れがとても印象的でした。子どもの「はなちゃん」と呼ばれる子がとてつもなく可愛かった。子どもたちがベイブレードをやっているところに何故か、こちらを見て、盗っていいかきいてくる。とにかく走って、海老せん食べている小学3年の女子と石の上で対面したり、と愛くるしさがこの上ない。下手な芝居見るよりよほどドラマティックで面白い。人間が生きているということが現前されている。

本日「演劇=play=遊び」と言ったがやはり正しいと思う。