女神になりたい主婦のブログ

思い出すのは頑張った経験

娘が今、試験中です。

月曜日まで期末試験があるので、ここのところ試験勉強を頑張っています。

娘は数学が苦手。

苦手だから、苦しみながら一番時間をかけてやっています。

私は理系ですけど、高校の数学は難しいので
当時は、授業のあった日には復習し

理解できない分野は、自分で問題集を買ってきて
わかるまで休みの日にもやっていました。

頭の良い人は、一度やれば理解できるのでしょうけど
これくらいやらないと、私は理解できませんでした。

だから、試験前だけ勉強してる娘を見ると、そりゃ無理でしょって思うんですよ。

で、私に聞いてくるんです。

30年近く前の記憶を呼び戻して、サイン・コサイン・タンジェントにベクトル。

わかんないよ〜。

でも思い出したり、教科書を読んだりして、何とか解説しています。

高校の数学を教える親なんて、そんなにいないと思いますけど
私は、特に数学が得意なわけではありませんでした。

でもそう言うと「ママが数学得意じゃなかったら、何が得意だったの?」と
娘と夫に聞かれ。

うーん、それが覚えていないのです。

いや、どれも特別良くできたわけではないのだと思います。

覚えているのは、出来なかった科目。

中学時代に、体育で2を取ったことのある私は、当然、運動が苦手です。

でも高校になったら、私よりも運動の苦手な人がわんさかいたお陰で
真面目にやっていた私は、人生初の4を取りました。

嬉しかったの、これが!忘れない。

覚えているのは、つまらなくて毎回寝ていた社会系の科目とか
付いていくのに必死だった英語とか
20点台をとった数学とか

大変だった記憶の方が、ずっとあります。

良い成績を取るために、高3の二学期まで
ずっと頑張っていた記憶だけはあるんですが、
中身を覚えていないんです。

不思議なものですね。

自分にとって、ものすごく頑張ったわけではないことって
忘れてしまうのでしょうね。

後から思い出すのは、大学の時の徹夜で取り組んだ課題とか
難しすぎて諦めた授業とか、時間をかけて自分たちで仕上げた卒業研究とか…。


これって勉強に限らず、人生振り返ってみたら
「あの時は大変だったよね〜」
ってことが、懐かしく、良い思い出として残るのかもしれないなって思います。

うまくできたことより、できなくて悔しかったとか
もがいたとか、嫌な思いしたけど諦めなかったとか
よく頑張ったなーとかね。

だからきっと、泣きながら数学をやる娘も、数年後には思い出して笑えるでしょう。

私も今日は数学をいっぱい勉強したので、頭が疲れました。

勉強するとお腹空くんだったって、思い出しましたよ。

早く試験終われ。

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