飛騨曲木民芸家具 中村さんの椅子を購入される方は、
どちらかというと、年配の方が多いようです。
とくにこだわるのは、
1本の曲木ならではの、“木目の美しさ”
9月には飛騨高山では毎年「家具の祭典」というイベントが開催されます。
去年の会場では、展示してあった中村さんの椅子を
「この現品がほしい」といって1点買いされた方もみえたそうです。
他の家具会社では、
上の写真のようなデザインのときには、背の部分と腕の部分を別に作り
つなぎ合わせます。それはそれで高度な技術ですが、
中村さんの椅子はこれが一本の木を曲げて作られる。
その木目の美しさは、つなぎ合わせでは絶対に表現できません。
自然の木目を究極に生かす、唯一無二のデザイン。
かたちをどうこするだけがデザインではないし、
座り心地や、木の美しさ、
木目のような、木本来の特徴を最大限引き出すこともデザイン。
これ見よがしなデザインではないけれど、
量販店のようにバカ売れすることはないけれど、
そんな中村さんの家具に惹かれて、単体やセットで購入される方がみえます。
Only One ということ。
最近、この座椅子をセットで注文された方がみえ、今はそれの生産中でした。
この座椅子も木目もきれいですが、座り心地を良くする工夫がされており、
中村さんはそちらの方をたくさん説明してくださいました。
熟練の技と、経験から生まれた椅子―。
中村さんのオリジナルHPないので、連絡は…