A宮M子の頑迷さを耳にするにつけ、ふと昔の映画「ブーベの恋人」を思い出しましたよ。
当時、世界中でヒットし、音楽を含め、ワタシも今もって大好きなんやけど、
この原作にはモデルがおるんですわ。
映画の内容は、交際していた二人であったが、パルチザンのブーベが憲兵を殺害した容疑で有罪となった後、二人は刑務所内で結婚式を挙げ、刑期14年のブーベの出所を待つ間、二週間に一度、列車に乗って面会に行くマーラ(クラウディア・カルディナーレ)の追憶を描いたもの。
以前、といっても20年ほど前であったか、とある新聞社が土曜版だか日曜版で、ブーベとマーラのモデルとなった人物のその後を現地で追うた記事を載せていた。
追跡の目的は、出所したブーベと共に暮らしたマーラ(のモデル当人)が、その後、離婚したとの風聞があり、それが事実か否かを確認しようとしたもの。
ワタシの記事の記憶、もはや微かなものであるが、明確な結論は得られんかった様に覚えている。
いま思うに、記事執筆者の意図は、離婚がどうであれ、結論を断定せずに人の想像に任せた方がええと考えたんと違うかな、と想像しとるのでござります。
(この段の内容に記憶違いがあるかも知れませぬ。)
勿論、M子&コムロとマーラ&ブーベを同一視しておるワケではござりませぬよ。
ふと連想しただけでござりまする。
何より時代背景と、そこで生き抜く姿が全く違いますわなぁ。
格差社会で、他人のカネと権威とコネを利用してのし上ろうとするジゴロ男と特権階級の女、
一方、戦中・戦後のパルチザンの男と市井の女、
人間の生き様、そして真摯さが天と地ほど違いまする。。。
とはいえ、事が成就した後、二人の行く末がどうなるか、成就前の壁が厚いほど人の関心を呼ぶんでしょうなぁ。
M子とコムロの結婚で、日本社会が失う打撃や損失は計り知れんけど、
この二人の未来が明るいとは到底思えんし、
ワレワレは、これから生きてゆく楽しみが一つ増えましたよ。。。
(参考)
「ブーベの恋人」は、youtubeで検索したら映像も音楽もありますよ。
よう知られたイタリア・パルチザンの歌では「さらば恋人よ(Bella ciao)」がありますなぁ。
当時、世界中でヒットし、音楽を含め、ワタシも今もって大好きなんやけど、
この原作にはモデルがおるんですわ。
映画の内容は、交際していた二人であったが、パルチザンのブーベが憲兵を殺害した容疑で有罪となった後、二人は刑務所内で結婚式を挙げ、刑期14年のブーベの出所を待つ間、二週間に一度、列車に乗って面会に行くマーラ(クラウディア・カルディナーレ)の追憶を描いたもの。
以前、といっても20年ほど前であったか、とある新聞社が土曜版だか日曜版で、ブーベとマーラのモデルとなった人物のその後を現地で追うた記事を載せていた。
追跡の目的は、出所したブーベと共に暮らしたマーラ(のモデル当人)が、その後、離婚したとの風聞があり、それが事実か否かを確認しようとしたもの。
ワタシの記事の記憶、もはや微かなものであるが、明確な結論は得られんかった様に覚えている。
いま思うに、記事執筆者の意図は、離婚がどうであれ、結論を断定せずに人の想像に任せた方がええと考えたんと違うかな、と想像しとるのでござります。
(この段の内容に記憶違いがあるかも知れませぬ。)
勿論、M子&コムロとマーラ&ブーベを同一視しておるワケではござりませぬよ。
ふと連想しただけでござりまする。
何より時代背景と、そこで生き抜く姿が全く違いますわなぁ。
格差社会で、他人のカネと権威とコネを利用してのし上ろうとするジゴロ男と特権階級の女、
一方、戦中・戦後のパルチザンの男と市井の女、
人間の生き様、そして真摯さが天と地ほど違いまする。。。
とはいえ、事が成就した後、二人の行く末がどうなるか、成就前の壁が厚いほど人の関心を呼ぶんでしょうなぁ。
M子とコムロの結婚で、日本社会が失う打撃や損失は計り知れんけど、
この二人の未来が明るいとは到底思えんし、
ワレワレは、これから生きてゆく楽しみが一つ増えましたよ。。。

(参考)
「ブーベの恋人」は、youtubeで検索したら映像も音楽もありますよ。
よう知られたイタリア・パルチザンの歌では「さらば恋人よ(Bella ciao)」がありますなぁ。