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陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

それも心々

2012-12-23 11:42:45 | Weblog
久しぶりに京都へ行ってきましたがな。
仕事なんやけど、真の目的はムカシをたどることでござりました。
けど、今回は、ワタシ自身の禁を破り、京都駅を利用してしもうて、何ともお恥ずかしい限りでござりまする。
あの駅舎は、まぁ、便利なんやろうけど、やっぱり似合いまへんなぁ。
どこにでもある駅舎やのうて、誰もが京を感じる建物にすべきでありましょうに。。。

それはともかく、昨日は自転車で転んでしまいましたがな。
下鴨辺りを廻っているときでござりました。
京都へ行ってまで転ぶとは、何とも情けないことでござりまする。  

叡電に乗って岩倉へ行き、ムカシ住んでいたアパートを捜したが、
もう残っておらず、グループホームみたいな建物がありましたなぁ。
多分そこやと思うけど、確信は持てず、その隣の住宅が3戸ほど並んだところかも知れまへん。
周囲は大分変わっていましたなぁ。
叡山は、雲がかかって見えんかったけど、山裾の様子だけは同じでござりました。

東山三条にも行ったが、学生が共同で住んだ一軒家もありませんでしたなぁ。
白川がムカシのまま流れておりましたでござりまする。

まぁ、もう40年前なんやし、当然ではあるが、
ふと、『天人五衰』の本多の心境が浮かんできましたがな。
ワタシが憶えていることなんぞ、ホントウにあったことなんですかなぁ。
聡子はんが言うように、「それも心々」なんですかなぁ。
ワタシも遠い世界へだいぶ近づいてきたようでござりまする。。。  
コメント
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