A&Pの☆お宿千夜一夜

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版9

2014-01-27 15:00:00 | スリランカ
シーギリヤからポロンナルワまで車で約1時間半。

実は朝から密かにシーギリヤ周辺にだけあるという車の標識「オオトカゲ注意」のイラストを探しています。

結局往復で1枚だけ見つけたが、写真を撮り損ねて残念。


途中、ガイドさんが車道沿いの店で黄色いキングココナッツを買ってくれた。



ここはトウモロコシも売っていますね。

ココナツは味も効果もポカリスエット風で、現地では疲れた時に飲んだりするようです。

ただし、体を冷やすから夕方からは飲まないそうだ。

日本のイベントなんかで飲むと1000円近くしますが、現地では田舎で10~20ルピー、都会に近い露店で

30ルピー位だった。

日本円換算だとそのまま10円~30円より安いと考えて下さい。

飲み終わったら、ナタみたいなもので、中のココナッツも食べられるように切ってくれます。



 持参の割り箸でガシガシ削って、食べてみました。

現地の露店販売は、台湾やベトナムあたりと似ていて、同じ売店が何店も続く。

飾り方もだいたい同じ。

午前の観光が無事に終わったので、楽しく車窓風景を眺める。

ベネトンカラーのカラフルな家


どうしたらここまでと思えるトラックの車輪パンク。


間違ったイメージの気がする日本の看板。


しばし迷ってランチの店へ。一応、ホテルかなぁ?

スリランカでは道路沿いに「R00M」と書かれた民宿がたくさんありました。



ランチビュッフェ 安いです。

やっぱり物価は日本の10分の1位かな。で、観光客価格はだいたい10倍。

誰もいない店内、サロン姿の男性が迎えてくれました。





 テーブルの花が造花。

ちなみに宿泊ホテルは全て本物でした。そのあたりで利用した店舗のクラスを判断していました。

↓右 ドライバーさんは若くて、かっこよくて、気が利いて、親切でしたが、さすがに疲れ気味。



 今日もジュースを注文。なんかグラスが微妙。

1度にこれだけ並びます。


で、食べたのがこれだけ。


 パイナップルを食べました。  

 ココナツ、これでカレーの味がマイルドに。

以前、ココナッツが心臓に悪いという説がありましたが、そういう事はありません。

 デザートの盛り付けは、なかなかインパクトがありました。


以前、カプリ島のレストランで、このスイカバージョンが出た事がありました。

給仕をしてくれたおじさんが、注文していない水を持ってきた。

欲しかったら買えという意味らしい。

一応、2本購入。

今回の旅行のワースト3位のトイレを使わせてもらう。

同じ部屋にシャワーがあったので、ここに泊まるのは無理だと思った。

食事を終え、車に戻ろうと思ったら、さっき買ってもらったココナッツが捨ててあった。



この捨てられたココナッツの殻に水がたまり、ボウフラが蚊になって問題になっていると聞いていたが・・・

後で、スリランカは赤土なのもあり、結構埃っぽくて「みんな朝から自分の家を中心にせっせと掃除してる

けど、外に出るとポイポイものを捨ててるね」とガイドさんに話したら、苦笑いしていた。

食後気づいたのですが、今日のランチは旅程表ではエッグホッパー指定のはず?

エッグホッパーはスリランカ独特の食物で、生地を発酵させる必要があるので、前の晩に生地を作って翌朝

食べる事が多い、朝食の定番。

私達はホテルのできたてコーナーで見かけていたので、明日の朝も食べるチャンスがありますが先輩は?

そこでこっそり先輩にその事を告げる。

結局、彼が車中でガイドさんに「ホッパーって美味しいの?」と聞き、後日食べさせてもらう事になった。

このあたりから少しずつ少しずつ、ガイドさんへの不信感が募り始める。


午後の観光は10~12世紀の首都があった場所。

都に必要なのは水。

スリランカは慢性的に水不足なので、王様の仕事は巨大な人工貯水池を造る事でした。

ある王様は「スリランカに降った水は一滴残らず、すぐ海に流さない」と語っていますし、午前中に見学した

シーギリヤを造ったカーシャパ王も、父王に「隠し財産を出せ」と迫り、父王が自分が建設した貯水池に

連れて行くとそれに怒り、部下に命じて殺してしまった。

だからスリランカの地図を見ると、人工の貯水池がたくさんあります。

先輩とシーギリヤの石段が大変という話をしていて、以前彼が四国の金比羅山に登った話になりました。

実は金比羅山のある香川県にたくさんあるため池は、弘法大師がスリランカをお手本に造ったとか。

街の観光は貯水池「パラークラマ・サムドラ」からスタート。

 本日から遺跡観光ではホテルから持参した使い捨てスリッパ利用。

・石立象


以前のお札にも使われていた有名な像ですが、まだ誰か特定されていません。持っているのは本。

 あいかわらず寝ているワンコ

洗濯物はこんな感じでワイルドに干されています。

だから着る前に虫等ついていないかチェックが必要。


車で移動。

この街は見所が点在しているので、サイクリングがおすすめと聞きますが、暑さでフラフラしそう。

 遺跡の多くは、クワドラングルという城壁の中にあります。



・ワタダーゲ
1番大きな仏塔。ムーンストーンとガードストーンで有名。


ここのムーンストーンには牛がいません。

この時代、既にヒンズー教がインドから伝来し、ヒンズーの神の1つである牛が死を象徴するから

はずされた事がわかります。

  この窓の奥行きの感じ。バワ作品に活かされていますね。 

・サトゥマハル・プラサーダ


女子高生さんたちかな。12月は冬休みなので遠足?


ここでしばし雨になり、カッパ着用。

遺跡だけれど、仏教施設なので傘はさせないのです。

・ニッサンカ・マーラー王子の沐浴場



この名前の王様のおかげで、日産はどれだけスリランカで仕事がしやすいかなどど思う不謹慎な私。

ここで先輩が急遽トイレに。

 待ち時間に撮影した売店のやかん。使い込まれてます。

この国の人はあまり冷たいものは飲まない。

体調を考えてらしいが、それで歯が白いという話も聞いた。

続いて街の北にある
・ガル・ヴィハーラ

3体の大きな仏像が並んでいます

すでに寺院はなくなってしまい、仏像だけが残っています。長年土に埋もれていたので保存状態も良好。

なんとなくエジプトの立像を思い出す。














あいかわらず最高の場所で寝ているワンコ。

ここでは日本人のグループに会った。

みんな靴下、履いてる!

私達のガイドさんは信心深いのか靴下不可で、大量に持参した使い捨て用のたびソックスが全て無駄

になりそう。

ここまでで午後の観光終了。

午後4時から2時間コースで予約しているハバラナという街のアーユルヴェーダ施設に急ぎます。

車窓からの景色。

 トウモロコシ屋台

 ペルーの海岸線沿いに多かったデザインと似ています。

もちろん遅刻して到着。

診察は脈と最近した病気を申告するだけなので1人、数分。

支払い(カード使用 1人1万円ちょっと)を先に済ませ、ロッカーに貴重品を入れる。

担当の女性に連れられ、個室へ。

男女別で1室で2人使用。

どこも満室なのが幸いし、私達は夫婦2人でマッサージとシロダーラを受けられました。

暗く静かな部屋に入り、服を脱いで壁にかけます。

よく紙製品の使い捨ての下着を渡されますが、ここは自前をそのまま着用。

考えてみれば、朝からずっと観光していて、足は裸足だったし汗だらけなのになぁ。

マッサージがすすみ、下着はなんとTバック状態にされました。

シロダーラは1週間位連続してすれば直接目にしたりもできるそうですが、もちろん今回はおでこに。

目には白いシートをかぶせられましたので、詳細はわかりません。

オイルも3タイプある体質で変えるそうですが、結局自分の体質よくわからず。

このあと、バスタオルを巻いて、ハープサウナへ。

しかし、サウナコーナーもあいかわらず満室。

めがねもなくバスタオルいっちょで、敷地内の庭引き回しの刑に。

結局、先輩が先に入っていた場所に放り込まれる。

考えてみればなかなかすごい状況ですよね~。

そのあとやっぱり2人セットでシャワーコーナーに。

シロダーラの油はしばらくそのままにしておいた方がいいと聞いていたが、やっぱりベトベトのまま

数時間は辛いですもんね。

それ以前に午後3時以降はしないほうがいいとされているシロダーラしているし。

ちなみにいかにもと思う海辺でも、アーユルヴェーダをしてはいけなそうです。

受付に戻ると、既に終了していた先輩から、あそこのお茶を飲むと良いと聞き、自分で入れて飲む。

何か金額の割に優雅じゃないんですけど・・・

その後、先輩のホテルに寄り「良いお年を」と挨拶して、ホテルに戻ると、もう午後7時半。

ま「今年の汚れ、今年のうちに」落とせて良かったです。

次回は地元の方に混じって、こみこみの寺院に初詣へ。

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