A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

和歌山 川湯温泉 富士屋 夕食編 紀伊産地味わいプラン 

2013-02-13 15:00:00 | 近畿・宿
ちょうど時間が自宅と重なったので、夕食のご紹介にしました。

 西館1階、大浴場の反対側、食事所が4室ありました。

厨房に近い位置に作られたようです。

この日の使用状況から見て、基本は西館3階の4室専用のようです。





     

 ここもリニューアルされた場所。   


 個室の反対側は広い空間で、ちょうどこんな位置関係。 




 朝夕とも右端の「小広」の部屋が、私達専用でした。 

 部屋名の横に、名字が書かれているので、すぐわかります。
 客の入るドアと配膳時の扉は別になっていました。

部屋に入るとテーブル上には既に、どどーんとこれだけの品が。一気出しに近いのでは。



圧倒されながらも横からも撮影。



たまに地方で最初から出ている地域もありますが、もうお漬物まで出ています・・・

お酒飲まないから、あたたかいご飯ものが先に出ていてもいいけどね。

ゴージャスと喜ぶべきかもしれませんが、正直がっかり~。

これはもう落ち着いてマイペースで食事できないと悟る。

献立表はなく、ホームページに載っていた、2ヶ月毎に変更するらしい紀伊産地味わいプランを選択。

特に追加やグレードアップもしませんでした。

 飲み物も、部屋で読んだ雑誌に載っていた宿の名前のついた梅酒

と考えていたのですが食前酒も出ていたし、何よりお値段が梅酒1杯966円とお高め!

消費税とサービス料20%がつくと1杯1200円位?

サービス料20%ってたまに「離れ」の部屋であるけど、なぜここでその金額なの?



  という事で今回はお茶にしました。

   サイドデーブルに梅色の栓抜き。

 G型しょうゆさし。やはり波佐見焼の白山陶器の定番。

お世話をしてくださったのは、日本語が上手なフィリピン人の女性。

前も近くで泊まった時にそうだったなぁと思い出すと、宿の他の方が「和歌山は船乗り

が多いから」と教えてくれました。

だんな様がそうなんですね。

こういう食事の場合のパターンとして、最初のうちにお鍋に火がつけられる事が多い

ので、それは自分でするからとお願いして、もう冷めるものは冷めていいからと考え

撮影しつつ、適当に食べる事にする。

  つまようじが輪ゴムでまとめられていました。

 

    冷暖房や空調。

 電話を使う事はありませんでした。 

シンプルですが、あまり照明や内装はこっていません。風情も窓もないなぁ。

 そして残念ながら椅子も座り心地は普通。

 コースターの絵。館内のどこかでも見ました。 

料理名は献立がないので、うろ覚え。

簡単に書きます。

お刺身


  

豚のメニュー(冷)サラダ仕立て


 全体的にボリュームがあったのでこの位の量でも・・・

はまぐりのバター焼き



    終了。

糸引いてます。シンクロナイズドスイミングしてるみたい。

なめこおろし


お鍋 鯛他 胡麻味のだしで


   

このあたりから後はできたてのものを持ってきてくれました。





  



ぶり大根 これは予想より上品な雰囲気。
 崩れた状態で来たので自分で盛り直し。

 

 これは最初から出ていました。



 お漬物 最初から出ていました。

 デザート りんごのコンポート



お肉も魚も出たし、量も十分でしたが、初めての食材や料理法はありませんでした。

お皿も欠けたものはなく、カトラリー類もきちんと揃っていたけれど、ときめきが少ない夕食

でした。

食事内容は宿泊費で変わらないようなので、量より質、あるいは熊野牛メインのコース等に

すれば良かったと反省。

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