A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

妙湶和樂 嵐渓荘3 到着編

2012-02-15 15:00:00 | 甲信越・宿
越後長野温泉 妙湶和樂 嵐渓荘」は1軒宿。

289号線は少し先で行き止まりなので、多くの人は三条方面からの訪問と

なります。

私達も今回は安田インターから最後は289号線で来ました。

「嵐渓荘」のある旧下田(しただ)村に入ると、公共施設の外壁が

ヒメサユリ色に塗られていて、目を引きます。

 「八木ヶ鼻」が左手に見えると、宿までもうすぐ。
 
以前は守門(すもん)川の手前にも進入路と駐車場があり、そこから徒歩

で吊橋を渡るルートもあったのですが、2011年7月の水害で吊橋は

流されてしまいました。

宿を左手に見ながら進み、橋を渡って左折すると宿の裏手にある駐車場。

ここは以前は冬の駐車場だったところ。

ここからだと宿が守門川の流れに沿って建てられているのがわかります。
 新しい看板に従い、小川に沿って進むと正面玄関です。




提灯を見ればわかるようにここは「日本秘湯を守る会」の加盟宿。





先の水害ではこのあたりも全て水に浸かったそうです。

この小川の先には水車が作られています。

建物は大きく分けて3つ。

近代的な渓流館、大正建築の緑風館、平屋のりんどう館。

3つの建物は渡り廊下で結ばれています。

正面玄関は燕市にあった大正時代の料亭を移築した緑風館にあります。



水害の被害は甚大だったと思いますが、館内はきれいに修復されていました。

ロビーの調度品や家具等も以前に近いもののようで違和感もなく、全体的に

すっきりした感じです。


顔なじみの男性スタッフも健在でした。

昔、フロントにこんな台があったら便利と話したら、作って下さったカバン

置きも活躍しており、安堵しました。

それではロビーの上部にある部屋へ。

次回、部屋の屋根裏には先住民がいるらしい・・・

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