写真散歩

カメラを持って気ままに散歩

8月の終わりに

2020年08月31日 | 京都
いよいよ今日で8月も終わり・・・
まだまだ日中は酷暑で「夏」そのものですが、朝夕は涼しくなって
なんとな~く「秋」を感じられるようになってきました。
この秋は穏やかな秋になって欲しいですね・・・

六甲の最終回になります。
六甲高山植物園にもサギソウは咲いてましたが、行った時はまだ咲き始めたばかりで、ようやく1輪だけ咲いてるのを見つけることができましたが、もっとたくさん咲いてる所を見たい!!ということで近くの六甲森林植物園に行ってみることにします。
事前の情報収集では、池の所に咲いてるらしいので期待に胸とお腹をパンパンに膨らませて行ったのですが・・・
確かに数的には多く咲いていたけれど・・・
鉢植えでした(笑)
まあ、仕方ないですよね~
この森林植物園はその名のとおり、木がメインなので花は少なめですが
根性で見つけた花を少しだけご紹介♪
偶然見つけることができたツルリンドウ(リンドウ科)
今年初だったので嬉しかったです。
一番多く見ることができたのが、ミズタマソウ(アカバナ科)
白い毛の生えた球形の子房を「霧がかかった水玉」に見立てて、この名前がついたんですって・・・
霧がかかった水玉ってなんだ?って思いますが、深く考えないでおこ~

そう言えば、前回に高山植物園で撮った花を全部出し切るって言ってましたが
全然出し切ってなかったので、ここで一気に出しちゃいます。
ホツツジ(ツツジ科)
ミゾホオズキ(ハエドクソウ科)
シュロソウ(ユリ科)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

お馴染みゲンノショウコ(フウロソウ科)
六甲の植物園・・・またいつか行ってみたいです(本当は今すぐにでも行きたい(笑))
引き続き体調に気を付けて、元気にお過ごし下さいね。

風に吹かれて・・・

2020年08月27日 | 京都
まだまだ日中は暑い日が続きますね~
涼しい秋が待ち遠しいです。
ということで、前回の六甲高山植物園の続きです。
園内ではちょうど、カノコユリ(ユリ科)の花が見頃でした。
平地ではもうずっと前に咲いていて撮り逃してたので嬉しい限りです♪
山の上にあって涼しいせいか、もう終わってると思ってた花に出会えました。
今回は園内で撮った花を全部出し切ろうと思います。
ギボウシ(キジカクシ科)も終わりがけですが、辛うじてまだ咲いてます。
辛うじてと言えば、お馴染みのレンゲショウマもまだ見ることができました。
来年は、このレンゲショウマを撮りにここに来るのもいいかもですね~
マツムシソウ(マツムシソウ科)はかなりの株が咲いてました。
写真は一輪しか咲いてないけれど・・・
キスゲが咲いてる!!と思ったらノカンゾウでした・・・
でもノカンゾウはキスゲ亜科なので間違えても仕方ないのだ
ニッコウキスゲも少~しですが咲いてるのはありましたよ。
余りにも遠くで撮れませんでしたが・・・

今回地味に一番嬉しかったのが湿地ゾーンで大好物のイボクサ(ツユクサ科)の花を見つけられたこと♪

帰って直ぐに昨年イボクサを見つけた近くの田んぼを確かめに行きましたが、まだ咲いてませんでした。

今週末にもまた確かめに行こうと思います。
六甲高山植物園で残念だったのは、期待していたイワタバコとサギソウの花が少ししか(一輪)咲いてなかったこと・・・
イワタバコはこの前別の場所で見れたので良しとしますが、サギソウはなんとしても見たい撮りたい!!
ということで、ちょっと移動してサギソウを撮りに行きます。
つづくっ!!


実らぬ恋・・・

2020年08月24日 | 京都

花を見るのは、やっぱり自生地で見るのが一番♪
とは思うものの、一つの花を見に自生地まで行くのは、時間的にも経済的にも厳しいものがあるので、効率化を求められる時代でもあるし、一度にたくさん見れる植物園に行くことにします。

今回訪れた場所は、泣く子も黙る六甲高山植物園!!
標高865mにある植物園になります。そんなに高かったんだ・・・

陽射しは強かったですが、吹き抜ける風が涼しいこと・・・
このままここに住み着きたくなるほどです。

六甲高山植物園に行くのは、春に次いでこれで2回目
園内はそれほど広くはないものの、色々な花が自然の環境に近い中で咲いてるので楽しむことができます。
今回の目的の一つの花がさっそくお出迎えしてくれました
サワギキョウ(キキョウ科)
遠い・・・なんとかならないものかと付近を見回すと、比較的近くに咲いてるのを発見!!
なんでか知らないけれど、この花の形が好きでなりません♪
こうしてサワギキョウを見るのは何ねんぶりでしょうか・・・

園内にやけにアジサイの花が咲いてるなって思ったら、アジサイはアジサイでもクサアジサイ(アジサイ科)なんだそうです。
名前の通り草本で、アジサイの花が終わった夏の薄暗い林内で咲くそうです。
知らなかった・・・

ところで、タイトルは「実らぬ恋」と思わせぶりなタイトルにしましたが
一切恋バナは出て来ません(笑)
じゃあ、なんでそんなタイトル付けたのさって思うでしょうが、いつも通り
ある花の花言葉になります。
それがこちら、ヒゴタイ(キク科)になります。
花は下の写真のように玉の上の方から小さな花が咲き始めます。
高原で見るのが綺麗なのでしょうけど、ここは山の中なので仕方がありません・・・
高原で咲くヒゴタイはまた夕顔さんにいつか行って素敵なのを撮ってきていただきましょう!!
実らない恋・・・それはそれでいいですよね(^^)

つづく!!

夏の思い出♪

2020年08月21日 | 京都
夏が来れば思い出す~ はるかな尾瀬~ 遠い空♪

と言っても尾瀬には行ったことないので、思い出のカケラもな~んにもないのですが
夏が来たら思い出す花があるので、今回はそんな花をご紹介しようと思います。
でもそれだけだと瞬く間に終わってしまうので、その時に撮った花も併せてご紹介♪

7月の天候が不順だった頃には元気がなかったノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)も8月になって晴天が続いて元気を取り戻したのか、綺麗に咲き出しました。

それにしても日中はまだまだ暑いですよね~ 
夜は幾分か涼しくなってきてるから、秋近しと思うけれど・・・
早く涼しくなって朝までぐっすり眠れるようになりたいっ!!

この花も夏になったら思い出す花と言ってもいいでしょうか?
でも、今回はこの花のことは見るまで完璧に忘れてました・・・
ボタンヅル(キンポウゲ科)

センニンソウを小ちゃくした感じの花になります。

私が夏になると思い出す花はこちらっ!!
ガガイモ(キョウチクトウ科)
私の思い出の中では、例年8月の初めにはもうたくさん咲いてた記憶があるのですが(私の記憶はまったく当てにならないけど・・・)
今年は随分と遅めの開花のような気がします。まだ咲いてる花は少なめでした。

私の記憶の中では春に咲くイメージだったツルボ(キジカクシ科)も咲き始めです。

ねっ、全く記憶が当てにならないでしょ(笑)
咲く時期は忘れてても、昔しいちゃんがツルボを植替えのために根っこを洗ってる写真を投稿したのを見て、食べるのかと思った(実際食べれます。)のは覚えてます(笑)
しいちゃん、がんばっ!!

最後はムクゲ(アオイ科)で〆
おわり・・・

「涼しげ」を求めて・・・

2020年08月14日 | 京都

暑い日が続いてますね~
皆様も体調には十分に気を付けてくださいね。
そういう私も暑さにバテ気味・・・ということで、そんな時は「涼しげ」なのを探しに行くのが一番!!
「涼しげ」は陽の当らない、いつも湿った場所にあるようなので、前からここにもしかしてありそう・・・と思ってた山に行ってみることにします。

その場所は・・・車で5分、歩いて2分の山奥になります(ちかっ)
ねっ、なんか「涼しげ」なのがありそうでしょ?
川まで下りてみましょう。
マツカゼソウ(ミカン科)が山の中で小さい花をいっぱいつけてます。
川まで下りてみました。さあ、あるかな~
なかった・・・
なんにもなかった・・・
そうだと思った・・・

でもご安心を~ この前全然別の場所で「涼しげ」を撮ってきてます!!

涼しげ・・・イワタバコ(イワタバコ科)の花言葉になります。

これまでイワタバコは数回お寺や販売品を見たことがありましたが、自生の花を見たのは初めてでした。

しかもこんなにたくさん!!
ここにはなかったですが、近くの場所では、それほど苦労しなくても見られるかもしれないとのことなので、いつかその場所を探せたらいいなって思ってます。
おわり