写真散歩

カメラを持って気ままに散歩

【妄想編】君に海を見せたくて・・・(前編)

2018年04月04日 | 小笠原


ある晴れた日に、遠く遠く離れた君に海を見せたいと思って…
バスに乗って小港海岸まできました。

出発の村役場から終点のここまでバスで約20分、観光のお客さんがいない時には私だけってこともよくあります。
ノンステップバスならぬノンストップバスですね。ちなみに料金は200円均一です。
このバス停に書いてあるように、このバス停が東京最南端のバス停なんですって…

あっ 君に海を見せるんだった…
ということで出発♪
そのまま海岸に出ればいいのだけれど、この小港海岸を眺めるのに良い場所があるのでそこまで登ります。


島で一番大きな川である八瀬川を渡ります。一番大きな川と言っても小さい島なのでたかが知れていて、この上流が「夕顔を撮りに行く」で行った場所になります。
柵がしてあるのは山羊の侵入防止のためです。

河口は砂でせき止められていて、川というより細長い池みたいな感じです。

さあ登って行きます。

元々高い山がないので、この中山峠も標高は80mぐらい。
ちゃんと登山道も整備されているので、最初の急な坂道以外は楽に登って行けます。

季節なのか

ワラビの緑が鮮やかでした。


今の時期、どこでも見掛けるハナカタバミもたくさん咲いてます。
これまた時間を図るのを忘れましたが(-_-;)
20分かからないぐらいで峠に着きます。


ほら、段々と近付いてきました。岩肌に生えてるのがタコノキです。


到着しました♪
これが中山峠から見た小港海岸になります。



台風が通過した後だったので海が荒れてるかなって思ったけれど、綺麗な海が広がってました。
遠くに見えるのが出発地点の大村になります。

麓を見てみると

こんな感じです。下手な写真なので分かりにくいですが下のくねくねしてるのが八瀬川になります。

さあ、一休みしたら中山峠をもう少し先まで行ってみようと思います。


後編に続くかな?

卯月に咲く花 1

2018年04月03日 | 小笠原


今日は身近な所に咲く花を一挙に紹介していこうと思います。
卯月に咲く花と言いつつ、ずっと前から咲いてるんじゃないのか!!という鋭いツッコミが関西方面から入りそうですが、耳をふさいでるので聞こえません♪

では最初に…

みなさん超お馴染みのホトケノザ、島でも可愛い花を咲かせてます。
こういった馴染みの野草は大抵内地からの建築用資材に紛れて入ってくるみたいです。
土とかに種が入ってしまったらもう見つけることは実質不可能ですから仕方ないですよね。

これもお馴染みさんの

オニタビラコ、これは外来種ではなくて広域種なんだそうです。
気候があってるのかたくさんの花を咲かせてます。
オニノゲシもあるのですが、今回は写真を撮ってないのでまた次回、機会があれば投稿しますね。

これまたお馴染みさんの

コマツヨイグサ、今が旬でたくさんの花を咲かせてますが、夕方に咲き出して朝にはしぼんでしまうので中々思うように撮れないです。でも夕闇迫る中で黄色い花がたくさん咲いて綺麗です。
ちなみにコマツヨイグサの隣にあるオレンジ色の蕾はアカバナルリハコベです。


これもお馴染みと言えばお馴染みなのですが、さあなんでしょう?
ナズナ?惜しい
マメグンバイナズナ(アブラナ科)です。
違いはグンバイナの名前の通り、実が軍配の形をしてるんですね~
で、マメが付くということはグンバイナズナより小さいからです。


これはメジャーではないですが、ウスベニニガナ(キク科)の花です。
ニガナと名前はついてますが、形や大きさが似てるからで類縁関係にはないそうです。
熱帯から亜熱帯にかけて生息しますが、本州でも静岡以西で夏には育つそうなので見つけたら教えて下さいね。
写真のこれが満開状態です。感じとしてはボロギクを小さくした感じです。

今日紹介する最後の花は…

コシナガワハギ(マメ科)の花…海岸近くに生息する植物で、コが付くのはシナガワハギの花より小さいから
今は時期なので黄色い小さい花をたくさん咲かせてます。

う~ん地味だ(>_<)
ということで…

バイバイ(^^)/~~~