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荒ぶる心…

2018年10月18日 | 小笠原

思わせぶりなタイトルですが、別にもう直ぐ休暇だからって興奮して(*´Д`)ハァハァしてるわけじゃないですからね。
今回紹介するものに関連しています。
今回ご紹介するのは…

ムナグロ(チドリ科ムナグロ属)
渡り鳥で夏はシベリアやアラスカ、冬は東南アジアやオーストラリアで越冬する渡り鳥です。

来た当初はムナグロという言葉どおり胸の部分が黒かったのですが、入れ替わって冬羽の薄い黄褐色になりました。ずっと島にいるようなイメージがあったけれど多分勘違いでしょうね。

大体の個体は近付くとテケテケと逃げて行ってしまうのですが、この個体は3mぐらいまで近寄ることができてラッキーでした。

前見えてるのかな…横に目がついてるとどんな風に見えるんだろ…

ところで「荒ぶる心」は可愛いムナグロを撮れたから(*´Д`)ハァハァしてるわけでもないですからね~
「荒ぶる心」はムナグロの鳥言葉なんだそうです。花言葉と一緒のようなものでしょうか
ムナグロの何が「荒ぶる心」なのか分かりませんが…
しいちゃんが山野草を欲しくて「荒ぶる心」になるのは分かるけど(笑)


さてさて、以前京都の先生からムニンセンニンソウの後ろに写ってる葉っぱの花を見せろとリクエストがあったのでご紹介します。

ギンネム(マメ科ネムノキ亜科)
名前は白い花を咲かす様子を雅語的に表現したことからなんとなく優雅な感じを受けるかもしれませんが、これが困ったちゃんで、どんなに痩せた土地でも根を深くはり直ぐに繁茂することから、当然ながら固有種の存在を脅かす外来種です。
でもこの種はもう駆除は無理だろうな~って思います。

放っておくとこうなります。


今日もお疲れ様でした。