一目千本桜は
「大河原町側」と「柴田町側」では
見える景色が違うのも魅力の1つだと思っています。
これはポスターですが
「大河原町側」のチャームポイントは
「青空と蔵王(山々)と桜」
の構図だそうです。
特に「韮神堰(にらかみぜき)」から見た景色がベスト
と言われているようです。
この日は青空でしたが
残念ながら
蔵王連峰は雲に隠れて見えませんでした。💦
なので地元の観光協会の方が韮神堰から撮影した
美しい写真をお借りしますね。🌸
「はっきり姿を現わしてくれません」
と書かれていますが
それでも頂上に雪を抱いた蔵王とのコラボ
見事な写真だなぁと思います。✨
来年は私も
こんな写真が撮れたらいいなぁ……。😊
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さて「52ヘルツの鯨の呟き」
今日もこのことについて
少し違う角度から書きたいと思います。
9項目目の「企業の保護」についてです。
保護ではないかもしれませんが
「政府と企業との結びつきがおかし過ぎる」
と私は1月からずっと思ってきました。
そう思った最初の理由は
1月から何度も自信満々に語っておられる
岸田総理のこの発言です。
❶「今年、物価上昇を上回る所得(賃上げ)を必ず実現させます。
❷来年以降に物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させます。
SNSでも
この発言について様々なことが指摘されています。
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①「必ず」と言っているけれど
周りとの兼ね合いの中で「約束」が実現できるかどうか
明確ではないのではないか。
(むしろ実際はこちら)
⇩
②賃上げは「大企業」では可能でも
インボイスで1円まで絞りあげられている「中小企業」
にとっては負担が大きすぎるじゃないか。
⇩
(にもかかわらず、中小企業にムチ打とうとする政府)
③賃上げにより
今年の新社員さんたちの基本給の方が
その先輩たちの基本給より高くなってしまった。
(社内でやりにくいでしょうね🥲)
④賃上げをすることが
実は「物価高」に繋がっていってしまうなど。
これらの指摘は1つ1つ
もっともな意見だと思います。
でも私は
総理のこの発言を初めて見た時
もっと違う所に
ものすごい違和感を感じてしまいました。💦
どういうことかというと
賃上げをするのは『企業』なのに
まるで『政府』が行うかのような口ぶりだからです。
えっ?
賃上げするのはあなたじゃないでしょう?
企業っていつから
政府の配下になってしまったの???
***
………………
「それっていつの話?」
と言われてしまうかもしれませんが
私の頭の中では
「政府」と「企業」は独立して存在し
しかも同等の立場で
政府が企業に何か案件を発注する際も
ちゃんと公平なルールを守らねばならず
(入札とかありましたね)
それを破った場合は
互いに「贈収賄」などの罪に問われてしまう間柄
と思っていたのですけれど
今はシステムが違っているのでしょうか?
*
その事にフォーカスして
いろいろ調べてみたのですが
どうやら今
実態はだいぶ違ってしまっているようですね。
現在政府は大企業に対して
法人税を減税したり
消費税を貰わなかったりして優遇し
その見返りとして
莫大な企業献金を貰っているようです。
政府と企業とのあるまじき癒着。
もしこれが当たっていたら
「独裁国家の初期症候」の1つ
に上げられるのではないでしょうか?🥲
そんな私の心配をよそに
数日前の自民党SNSには
「2年連続で大幅な賃上げが実現した」
とアピールされた記事が掲載されました。
これを見るたび
いろいろと複雑な思いがします。
*
でも今日
「脱独裁化傾向」
として1ついい事がありました。
午前も午後も
NHKが「国会中継」を放映してくれているのです。
BSの3チャンネルでもやっています。
ありがとうございます、頑張ってくれて。
どうかこの事で誰かが困る事が
ありませんように。
政府も自民党もその支持者の人たちも
普通に物が言えて
普通に行動できる世の中に
戻して行ってほしいと思います。