やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

書類を届けに

2021年04月22日 | 日記
4月21日(水)のこと



前日に作成した書類を届けに行きました。

事務所は、家から車で30分くらいのところにあります。

せっかくなので約束の時間まで別な用事を予定したのですが、行ってみるとお休みでした。仕方なくその周辺で

待つことのできる場所を探しました。すると、これからも通いたくなるお店を見つけました。

怪我の功名でしょうか?





書類届けは短時間で済み、仕組みなどを教えていただきました。また、担当の方とメールで繋がることもでき

ました。何よりの成果です。



帰り道の遠景が美しくなっていました。安野光雅さんの絵のような、彩度や色合いの少しずつ違った緑の木々に

淡い桃色の山桜たち。あっと言う間に過ぎてしまうけれど、一年中で一番好きな景色です。





        ※これは安野光雅さんの絵ではありません。すみません。







のどかな午前中。

でも午後はあるテレビ番組を見て、深く深く考えさせられてしまいました。

それは17日(土)に放送された「NHKスペシャル 看護師たちの限界線~密着新型コロナ集中治療室」です。

それは、東京女子医大病院のICU治療室で、本当に自分の身体や心を削って奮闘する女性の看護師さんたち

の様子を映し出していました。





東京女子医大病院は、放送後の20日(火)に医師が100名、看護師と合わせると400名が辞職を希望していると

いうニュースが流れた病院です。ネットでは、ボーナスがゼロにカットされたこと、なのに同時期、理事長室

が6億円で改修されいたことなどが伝えられていました。あんなに大変な仕事をしているのに、お給料が前年よ

り減っているなんて「どういうこと?」と思いました。昨日になって政府がやっと「コロナ患者受け入れ病院の

減収分を補填することを検討」し始めたようですが、今までやっていなかったことが不思議です。あんなに頑張

っている、前線で働く医療従事者の皆さんに、せめて手厚い補償をして頂きたいものです。







お金も大事。

でも、それ以上に番組から感じたのは、コロナ最前線の現場が想像以上に過酷なことでした。身体も心もやられて

しまう。あの人たちのためにも、私たちは一刻も速くコロナウイルスを鎮静化させなければ…と思いました。辞め

て病院を去って行った看護師さんも、ずっとやり続けている看護師さんも、休職のあと、もどってきた看護師さんも

みんな偉いよ。どうか自分の身体や心を守ることも考えながら、従事してほしいと思いました。



この生活に慣れてきて「他県に旅行ができない」「遠くのライブに行けない」と嘆いていた贅沢な自分を反省します。

路上飲み会をしている若者さんたち、気持ちは分かるけど、今は絶対ダメだよ。あなたたちと同じ年頃の看護師さん

たちが家族にも友達にも会えない生活の中で、必死に重症の患者さんたちのお世話をしているんだから、ね。


無力な私ができることは、絶対自分がかからない努力をすることだと思いました。どうするか迷っていたワクチンも

機会が訪れたら受けようと思います。



支離滅裂な文章ですが、政府や自治体の方々を含め多くの人にこの番組を見て、現状を把握してほしいと思いました。



コメント (2)
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