チャンネル桜の「討論」に出演しました。
1/3【討論!】マスメディアはなぜ負けない?NHK集団訴訟敗訴から見る日本[桜H28/2/27]
2/3【討論!】マスメディアはなぜ負けない?NHK集団訴訟敗訴から見る日本[桜H28/2/27]
3/3【討論!】マスメディアはなぜ負けない?NHK集団訴訟敗訴から見る日本[桜H28/2/27]
パネリスト:
荒木田修(弁護士)
尾崎幸広(弁護士)
高池勝彦(弁護士)
立花孝志(船橋市議会議員・NHKから国民を守る党代表)
永山英樹(「台湾研究フォーラム」会長・「頑張れ日本!全国行動委員会」埼玉県本部代表)
三宅博(前衆議院議員)
柚原正敬(「日本李登輝友の会」常務理事)
司会:水島総
「解説」 三宅博の発言です。
【動画1】
・ 司法といえども国全体のシステムの一部なので国家の意思も当然投影されると思う。
基本的には「国の歪み」というのも今回の判決に非常に大きく影響を及ぼしていると思う。
単に最高裁司法のみならず国全体の問題としてこの判決をとらえる。
・パイワン族の元奉天特務会員の門脇先生に伴われて6年ぐらい前からほぼ毎年のように、パイワン族の部族のところに行っている。
彼らは決して劣等感など持っていない。非常に誇り高い民族で勇気ある人々である。
日本時代の時のお話を懐かしみながら聴くことは多々あるが、恨みめいたことは聴いたことがない。
パイワン族は非常に素晴らしい勇気ある人々であることを彼らの名誉の為に言いたい。
・最近はしなくなったが10年ぐらい前まで全国で反日の連中が「平和の為の戦争展」というのをしていた。
「従軍慰安所」とパネルに書いてその横にヒトラーと馬上の昭和天皇を同じように並べているとんでもない内容の
「平和の為の戦争展」を各自治体が後援したり、教育施設で展示したりして、ずっと一貫して彼らの意図が見える。
【動画2】
・そもそもジャパンデビューの制作の意図だが、遅れて国際社会にデビューした日本が列強に追いつく為にいろいろととんでもない植民地支配したり悪意に満ちた意思のもとで作られている番組。
なおかつありもしない差別をことさらに強調している。
NHKのディレクターが何徳三さんに「差別はあったでしょう?」と何度も訊くので、「そういえば弁当の中味を笑われた」と答えたが、子供だから笑う。
日本は同胞意識があって制度として日本と台湾・韓国の違いは全くなかった。内地と全く同じように運営している。
イギリスやフランス等の西洋列強が植民地に対して行った差別とは天と地の差がある。
NHKは台湾人を前面に出して日本を貶める為の意図を持って番組制作をした。
なおかつ西洋の有色人種に対する人種差別を相対比させることによって、日本がやっていることも同じだと悪意に満ちた番組のもとでやられたことに強い憤りを感じる。
・長期にわたる奴隷、西洋列強の植民地統治と日本の台湾・朝鮮の合邦を同列に並べてとんでもない話である。
・最近の最高裁判決、アレ?って思うことがよくある。先程尾崎先生が言われているが最高裁といえども小役人なんだ、と。やはり世評というかマスコミの評判も気にしている。
出世のことも考えているのであろう。どういうような判決を出せば、自分の保身・出世につながるかという立場で判決を左右することもあるのではないか。
・真実でないのに河野洋平氏はああいう談話を発表してしまった。罪のない日本の先人・英霊をありもしない不実の罪・不名誉をかぶせた。
・マスメディア、裁判だけでなく、相続税に嫡出子と非嫡出子の相続制割合、以前は非嫡出子は嫡出子の二分の一という区別をしていたが、二年前に「子供には罪はない」と同等になる事が国会でも通ったが、反対したのは西村眞悟氏だけだった。
本会議場で採決の時に、「こんな法案は賛成したくない」と西野弘一さんとふたりで議場を出た。
政党同士が委員会で通ったことは仕方ないが、起立はしたくなかった。
国柄を歪めてしまうような最高裁判決がいろいろ出ている。
色濃く反映されているのは憲法の「人権思想」である。
憲法そのものに進駐軍によって設定された腹黒い意図があってその思想の毒がいろんな所に回っていて国を腐らせている。
・一票の格差裁判でも果たして「人権思想」で法のもとにみんな平等というが、いろんな地域の振興など考えるとひとり一票の格差のみを是正するのは日本のバランスのある発展に貢献するのか、また別の問題である。何でも平等・何でも一緒とはいかがなものか。
・学校の修学旅行も教育の一部、決して物見遊山ではない。
台湾に行くことが学習指導要領に記されている「わが国の歴史と伝統に理解と愛情を深める」のに最も適している。
韓国に行って土下座・謝罪したり、中国の南京に行って虐殺の嘘八百を見せて「教育と正反対」のことをしている。
【動画3】
・電気、水道、ガスは料金を払わなければ止まる。これらはライフラインで命にかかわることだが、NHKは見なくても命にかかわらない。
・NHK内部の問題として、朝鮮総連の採用枠、解放同盟の採用枠、これで入った連中が番組の制作編集の実権を握っている。
特別採用枠で入ったのはTBSやフジテレビも。
・犯罪の多いNHK職員、「なぜNHKの職員の人件費が高いか」という質問に「優秀な人たちを集めているから」ってこれが?
・今日のテーマは「マスメディアはなぜ負けない?」最高裁判決をとらえたい。
・南京の「百人斬り」闘争(向井・野田両少尉の)稲田朋美氏や高池先生にも一緒に取り組んでいただいた。
あの時の東京日日新聞は「新聞社は事実を報道しなくてはならない義務はない」と。
裁判では最終的に原告側が負けて勝てなかった。 沖縄の集団自決の問題もそう。軍の命令による集団自決だと、
とんでもないということで大江健三郎氏を訴えて彼らといっしょになった沖縄タイムスと琉球新報、これも勝てなかった。
NHKの今回の裁判もそういう流れからすると当然であるが、最終的に国の歪み、基本的な姿に問題がある。
私がよく例に挙げるのだが、日教組がなぜ長期にわたって反日教育を教育現場で続けることができるのか、
これは根本的には憲法そのものが「反日憲法」だからである。
教育公務員は憲法に忠実に、「教育基本法・学校教育法」が要求した授業を行わなければならない。
教育公務員である日教組の連中が「日本は悪い国だ、南京で何十万人殺し、朝鮮で『従軍慰安婦』20万人強制連行した」というとんでもない嘘を大きな枠の中で平気で言う。
国の基本的な部分、憲法を本来の日本人の手による<日本の歴史、価値観>というものを基本にして憲法を作って
「国全体の歪み」を正していかない限り、こういう判決はこれからも出るおそれがある。
長年に渡ってそういう歪みの中に身を置いている国民自体が健全な常識力を喪失してきているのではないだろうか。
普通に考えれば荒唐無稽な連中の嘘を常識的な判断でわかるはずだが、観念が先行して日本は悪い国という。
自分たちの親族、親や祖父母を見たらそのような虐殺などするはずはない。
常識でわかるのだがそれも欠落している。
・「司法、立法、行政」三権のことをいうが、それにマスコミも含めて全体の国の歪みからくる。
司法・立法・行政・マスコミも非常に久しく常識を喪失して変な論理に支配されてこういうことになっている。
最高裁判決も欺瞞性・理不尽さを正していくにはそこまで思い通していかなければならないと思う。
先日の最高裁判決には負けたが我々は闘い続けることが大切である。(以上)