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三宅博 『拉致問題と日本の現状』 大分にて講演会のお知らせ 

2015年05月17日 | お知らせ
 
 大分にて講演を行いますので、お知らせ致します。

『拉致問題と日本の現状』講演会のお知らせ


日時:平成27年5月24日(日) 午後1時より

場所:ホルトホール大分 409会議室 入場無料

演題:「拉致問題と日本の現状」講師:前衆議院議員 三宅博

主催「救う会」大分 ☎097-534-0010

ホルトホール(アクセス)
http://www.horutohall-oita.jp/access/

ホルトホール大分
〒870-0839
大分県大分市金池南一丁目5番1号
代表(インフォメーション)
TEL 097-576-7555



『拉致事件の実相と戦後日本①』三宅博 AJER2015.5.15(3)

2015年05月17日 | 政治

拉致事件の実相と戦後日本~シリーズ「天衣無縫、三宅が吠える!」~

『拉致事件の実相と戦後日本①』三宅博 AJER2015.5.15(3)

 私の話の要旨を記します。
今日は拉致の問題についてみなさんにお話ししたいと思います。

私は特定失踪者問題の役員を長年務めてきて、今現在も常務理事を務めています。
もともと平成9年2月の衆議院予算委員会で横田めぐみさんの名前を出し、西村真悟氏がはじめて国民の前で大きな問題として取り上げました。

それ以前に日本共産党の参議院議員、橋本敦氏の秘書で兵元達吉氏という方が丹念に拉致問題を調べ糾された。
その後、国家公安委員長の梶山静六氏が北朝鮮の名をはじめて出され注目を浴びたが、共産党は一切この問題に触れようとしなくなり、兵元市は共産党関係の精神病院に強制的に入れられたり党を除名されたりし、それ以後も共産党は拉致問題に触れなくなりました。
それは北朝鮮に帰国運動「地上の楽園」、と騙されて北朝鮮に帰る、それは「地上の楽園」どころか地獄で、家賃・食費・教育費・医療など、無料などあり得ないようなことを真実であるかのように騙し、多くの方が非業の死をとげられたことです。

これは非常に悲しい出来事でした。

当時、中心になったのが日本共産党、それ以外にも自民党等すべてがこれに協力しました。
北朝鮮は日本で高度教育を受けた人材を従事させること、日本では在日朝鮮人の数を減らすのが治安上いいだろうと両国の思惑が合致してこういうことになった、これらが表に出るのを怖れたのです。

橋本参議員の国会質疑から十年後平成9年、西村真悟氏が昭和52年当時中学1年生で13歳の横田めぐみさんが学校の帰りに拉致されたことを話し、大変な衝撃で国民は怒った、それ以降、西村眞悟氏や一部の人を除いて国会で拉致の問題を取り上げることはありませんでした。

その後地方議員になった私が国会で「拉致問題」をとり上げられないのであれば、地方議会でこの問題を全国に広めるために友人の土屋孝之氏が中心になり、私が副会長ということでやってきました。

政府認定は13件17名です。
おそらく北朝鮮に拉致されたのではないか、その可能性が排除できないという方々が調査・救出活動を拓殖大学教授で私の親しい友人である荒木和弘氏が「特定失踪者問題調査会」を立ち上げ、政府未認定の方々の調査をしようと平成15年に組織、
独自で500名の特定失踪者を割り出しました。

警察は900名近い特定失踪者の可能性を把握していました。

政府は13件17名ですが、拉致の可能性を排除できない人が700名以上、この乖離はどこからくるということなのです。
しかも平成14年に5名が帰国後、ただの一人も帰っていない、
その後、松本京子さんと田中実さんのふたりが新たに認定されただけで増えていない、10年以上何一つ動いていない、
しかも政府は13件17名の認定しかしない。
なぜこうなってしまったのかということなのですが、最終的には拉致問題は「国防・安全保障」のレヴェルの問題なのです。

ところが日本国内におきましては「警察・警備公安」が調査していますが、本来警察は国内の治安が目的の組織、拉致問題の本質は
国家安全の問題です。
本来の目的をはるかに超えるような問題を、警察に任を負わせるのはあってはならない、だから解決に繋がらないという部分があります。

それはさておき、日本の政府も国の安全保障や国防の観点からこれにあたることはなかった、それが多くの齟齬、行き違いが起こってくるということです。

治安維持の警察がこれにあたるのは端から無理な話、警察は切歯扼腕、地団太踏みながら彼らの工作活動を眺めざるを得なかったと思います。
これは国家国民に対して申し訳ない、国防の分野で拉致問題を阻止することもできなかった、日本であるに関わらず、教育の問題でも言いましたが日本のことは日本人が決める、日本の国は日本人が護る、という主体的なことが憲法で許されていないこと、
日本のことを決めるのに「平和を愛する諸国民」というのは、自国民を数千万人から一億人殺したという中華人民共和国、自国民を飢餓・粛清する北朝鮮、終戦のドサクサになだれをうって出てきたソ連、焼夷弾で日本全国を燃やし尽くし、平和を模索していた日本に最後のとどめとして「広島」「長崎」に原爆を落とし、一瞬にして大虐殺をして平然としたアメリカ、
これらが「平和を愛する諸国民」であり、拉致問題の解決も「安全保障」の問題であるから横やりを入れ、我々の手によって救出することができないでいます。






『日教組の後盾は日本国憲法だ』

2015年05月09日 | 政治
 


日本は今、何をすべきか~シリーズ「天衣無縫、三宅が吠える!」(1)
 
『日教組の後盾は日本国憲法だ①』三宅博 AJER2015.5.8(5)


「主権回復の日」に録画しました。話の要点を記します。

 多くの国民の方々が日教組に「教育における反日教育をやめるよう」声をあげてこられたが、一向に問題はよくならない。「なぜ長年にわたってこのような批判を受けながら反日教育をやめようとしないのか」疑問をお持ちになるが、最終的には「主権の問題」「憲法の問題」を考えなければならない。

子供たちに嘘を教えて「日本人であることを恥じる」ような教育をしている。
日本の先人が悪い人であったなど嘘であるにも関わらず、教え続けている。
それはなぜか。
憲法の精神からすると、彼ら日教組には「法的合意性」があるといえる。
憲法が「反日」だからこそ、教育公務員も反日授業を続けることになる。
日教組の教員として反日教育をすることは、自らの保身と出世に繋がることにもなる。

憲法の下にそれぞれの問題が網羅されている現実がある。
憲法前文には何が書かれているか。
日本は悪い国であるから日本人が日本の基本的な国策を決めてはならない、「平和を愛する諸国民」が決めるのだと書いてある。

 子供たちに歴史の真実・誇りを教えるにはこのままでは無理なところがある。
本当の「教育の是正」を実現しようとするなら「憲法」の問題をそのままに置いてはならない。
その怖さ・影響力を考えなければならない。

 最近は日教組の加入率は減ってきたが、いまだに隠然たる力を持ち、特に「人事」においてまだ威力を持っている。

 大分県の教員採用試験の不正にもあったように、優秀な人が合格せず、日教組関係の推薦を受けた人が成績はよくなくても合格してきた事実。

また「教育委員会」が各学校に指導助言をするということは仲間内のなれ合いで問題を処理しようとしてきたこと。
「教育委員会」の人たちも2~3年でまた教育現場に戻ること。
学校現場・教育委員会をグルになって問題解決をしようとしなかった「大津」の問題。
事件解明を阻む集団、独立した集団として「学校の主体性・自律性」と言って暴力事犯があっても警察を学校現場に入れるなといい解決できなかったことなど。
何よりも「憲法」そのものが教育における反日を保証している。

憲法の一番の目的は「日本に生まれてよかったという日本人の誇り、自国の歴史・伝統に誇りを覚え、先人のすぐれた業績への感謝尊敬」を阻むものである。



主権回復記念日国民集会にて講演、先日の「戦争を風化させない」講演会ご報告

2015年05月05日 | 政治


第19回 主権回復記念日国民集会⑫ 三宅博 前衆院議員 2015.4.28

https://www.youtube.com/watch?v=Sc8umk3D8S4

主権を回復した前後についてお話しました。
韓国の李承晩、竹島周辺で起こった多くの日本国民拿捕の無法について、
また「拉致問題」「教育問題」も最後に行きつくのは『主権』の問題であるということです。

私たちが言うのは「全き主権」である。
皆様と「主権」についておおいにお話したいと思います。

どうぞご覧ください。






 そして、もう一つお礼を申し上げたいと思います。
先日、ご紹介致しましたグアム在住の芳賀健介氏による『戦争を風化させない』講演会、
グアムからジーン・B・カマチョ氏もご来場頂き、『次世代の党』同僚である杉田水脈前衆議院議員も選挙応援で九州から急遽ご出席、多くの参加者の方々と夜遅くまで語りあうことができました。
芳賀健介氏からその後、おたよりを頂きました。


 大阪での会合は三宅博さんの事務所を借用させて頂きました。ありがたかったです。
杉田さんは応援演説が終わってすぐに駆けつけてくれて次世代へのメッセージを熱く語ってくれ、三宅さんは日本が抱える慢性的な問題点を歴史的背景と共に語って頂き参会者も思わずうなずいていました。
こういう史実の基づいた話こそ庶民は知っておかなければならないのです。
深夜まで続いた会合でしたが誰も席を立ちませんでした。会合は今後も続けます。
右端にいるのはジーン・カマチョさん。慰霊の際も遺骨調査、戦跡掃除も日本人側に立って協力してくれています。
会合の終わりに沖縄から移転してくる海兵隊のことに触れて「日本人はもっと地元チャモロ人の立場と辛さを知って欲しい」といいました。
文句いっては金銭をせびる隣国とは異なります。
靖国神社参拝のおりにチャモロ人で初めて本殿で参拝しました。功績に対しての英霊からのお礼でした。
(以上、芳賀健介氏がFACEBOOKでくださった全文と会場の様子の写真です)


芳賀健介様、ありがとうございました。

私はこの会で多く話しましたが、その中で「≪正しい歴史≫について知らないのが当然、今まできちっと近現代史を教えられてきていない。教えると『都合が悪い』からである。

また右左と分ける考え方がすでに罠にはまっている、
 正しいか、間違っているか、で判断をしなければならない」と話しました。


 講演会当日は統一地方選選挙活動中であり、また急遽決まった講演会でしたが、多くの方にご来場頂き誠にありがとうございました。