やんたけバス研究所 別館

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JFE西日本フェスタ

2016-11-07 00:06:00 | バスネタ観光バス
毎年恒例のJFE西日本フェスタが11月3日に開催されましたので、ちょいと覗いてきました。

いつもながら、水島にあるJFEまでの無料送迎バスと製鉄所の工場見学バスを両備バスが請け負っているので、グループ内のバスが集結するんですよね。

その中から、何台かピックアップします。

まずはコレじゃ!

両備タクシー KC-MS829P

突如として現れた「白両備」実はグループである東京のニッコー観光からの移籍車。自社のバスがダメになり急遽抜擢された模様。東京からやってきた車両なんで登録の関係で当然KL-かと思えば驚きのKC-車!ということは排ガス規制に適合させるために、スモークバスターなどの排ガス適合装置を取り付けているということです。よって大阪乗り入れも無問題ですねぇ。

工場見学バスとして使用されていたために、ずっと涎掛けをしていたのですが最後に運用された後に涎掛けを外し、回送する時に捕獲!待った甲斐がありましたわ。



車内の様子。両備グループと言えども元々は全く縁がなかった会社なので、内装は全く違います。関東にありがちなモノトーンの質素なインテリアです。


両備タクシー QTG-MS96VP

エアロエースなのに両備バス表記の両備旧カラー!社番は無く一体コレは・・・・両備タクシー配備なのでこうなったようです。個人的にエアロエースは青両備よりコチラの方が物凄く似合うと思うのですが。本体に合わさずこのカラーを採用するのは、中々粋なことだと思うんですけどね。


岡山交通 U-MS821P

なんと最後のエアロクィーンⅢも登板!・・・というか、毎年来ていますよねぇ、確か。以前工場見学バスで乗車しました。とはいえ、もうそろそろ引退も近そうですねぇ・・・・。


両備バス U-MS821P 社番:0069

な、なんと、マスカット柄のエアロクィーンⅠがまだ生き残っていました。ただし「特定」表記となり、JFE専属で使用されているようです。いつまでも頑張って欲しいですが、最近のMS8系を取り巻く諸問題から、活躍はそう長くないかもですねぇ。



両備バス U-MS821P 社番:0263

何の変哲もないエアロクィーンⅡですが、何気に特定表記、コチラもJFE専属なのでしょう。



そしたら、帰りの倉敷駅行でコレに乗車しました。車内には押しボタンが増設されていました。クィーンⅡに押しボタン、中々コレは味わえませんよ。ついでに解説しますとこの車両、11列前向き仕様だったんですよね。両備のクィーンⅡは回転4脚のサロン仕様と思っていただけにコレには正直ビックリしました。しかも補助席が3席撤去されてました。

おそらく、推測なのですが貸切→特定変更時に、押しボタン取付他をしてワンマン運行できるように改造、構造変更時に軸重オーバーで定員減となったんではないでしょうか。

クィーンⅡは重いですからねぇ・・・・。


簡単ではございますが、報告は以上です・・・いや、余力があれば他の車両もアップしましょうか。



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2 コメント

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Unknown (シンコー)
2016-11-10 17:18:00
白両備のエアロはまさかのKC-でしたか。しかもデンソーエアコン。年式的に帯はもう入れないかな?
旧色エアロエースは最初に入ったのを笠岡にバレー見に行った時に見たのですが、あまりにはまり過ぎていて、撮ってしばらくして「おい!」と思いました(笑)
私もこっちの色の方が断然いいとおもいますよ。
マスカット色もまだいたとは… JFEの仕事が無ければとうに引退していたでしょうね。
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Unknown (やんたけ)
2016-11-10 23:45:13
>シンコーさま
間に合わせ的な抜擢なのでこれ以上はお金かけないかと思われます。恐らくマイナーチェンジ前の車両が間に合うかもなので新車を注文してる可能性もあるかもですねぇ。旧色エアロエースはほんと違和感ないです。
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