やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

まるがめボートの送迎バス・その1

2014-04-10 23:18:00 | バスネタ
さて、次ブログのネタ、何にしよっかなぁ・・・・なんて思っていると、ココ見たら何とエエネタを披露しているでは!・・・・・と言う事で便乗します。左官屋の息子チャン、ゴメンねパクっちゃった♪

と言う事で、瀬戸大橋開通直後から走っていたと思われる、まるがめボートの送迎バスがついに廃止になっっちゃったんですねぇ。

実は人生で一番不毛だった浪人生時代に、家に配られていた無料のミニコミ誌にまるがめボートのレポートが載っており「ボートで賭け事をしなくてもお気軽にご利用ください♪」と言う一文を見つけ、社会上無職と位置づけられるであろう金持ってない浪人生、コレは渡りの船とばかりにお言葉に甘えて何度かタダ乗りして丸亀に行っていたんですよ(ちゃんと勉強しろや!)。ただし、まるがめボートの入場料確か当時50円だったかはしっかり払わなければなりませんよ。後、気をつけなけらばならないのが、帰り便の発車時刻までに必ず戻って来る事でした。

で、当時使用されていた車両がコチラ・・・・。

ジャーン!

両備バス B907S 昭和52年式 社番:F8369

ジャンボバスですよ、ジャンボバス!。両備のパノラマデッカーはジャンボバスと呼ばれていたんですわ。しかも市販より先行導入した車体にリベットが打たれたB907Sですぜ!。この時はまるがめボートの涎掛けがフロントに掲げられていて残念な写真なんですけど、今回だけは皮肉なことに、この涎掛けがメインとなりましたわ・・・・。ちなみに昭和52年式のジャンボは一気に30台導入されてますわ。今じゃ考えられない数字ですなぁ。

そしてコチラも、

両備バス MS513R 昭和54年式 社番:F8577

コチラはボディーがリベットレスとなり、エンジンも直噴化されたMS513Rですわ。フロントにルーフマーカ-も装備し、これぞ両備のジャンボバス!と言った所ですなぁ。昭和54年にはこのジャンボ、28台導入されたようです。

この2台、見かけはほとんど同じですが、走行性能は予燃焼室式のB907Sの方が断然パワーがあったかと思われますわ。運転してみたかったなぁ・・・・。

確かに高速道路走行時には物凄いパワフルな走りをしていましたわ。V8エンジンの音が風切音と調和し、キーンと言った金切音を奏でていました・・・懐かしいなぁ。


続く・・・。