やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

青春18きっぷの旅最終。

2016-01-17 23:10:00 | 鉄道ネタ
また時間が空いてしまいました・・・。

それにしても、結構いろんな方々が我が愚ホームページやこのブログをご覧いただいていると、改めて知りました。ほんと気合い入れて、やっていかなきゃいけないと再認識しました。

もっと更新の頻度を上げて、皆様に楽しんでいただければと思っております。

ご覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。


さて、続きを・・・・。


山陰本線江津駅にて、この後の行程をどうするか、


1.もう少し西の浜田に行って石見交通を堪能するか。

2.米子に戻って日ノ丸・日交を撮影するか。

3.未乗である廃止が決まったJR三江線に乗るか。


この三択です。




答えは・・・・・・・・



コレじゃ!


答えは3番、JR三江線に乗る!でした。


途中で日が暮れるし帰りのアクセスが非常に悪いにもかかわらず、コチラを選択したのは、もちろん未乗であるのと、ここまで来るのが大変、さらに、廃止が決まり青春18きっぷの時期は車内が大混雑している画像を見てしまったからなんですよ。次に春や夏はさらに乗客が増えること必至ですんで、年末の客が少ない時に一度乗ってしまおうと思ったわけです。



ギリギリまで駅前で撮影し、駅から離れたところにコンビニを見つけ買い出しし、万事を期して乗車。席が全部埋まるくらいの乗車率でした。コレは正解だったかも。

車窓はこんな感じの何にもない所を延々と走っていきます。



ちょこちょこ短いトンネルがたくさんあります。直線的に線路を通すためでしょう。



しばらくは緩やかな流れの江の川沿いを進んでいきます。



因原駅にて。本数少ない路線ですが、結構立派な駅舎もあったり、



浜原駅にて。交換設備のある駅もあります。結構広く立派な作りで保線用車両も留置しています。



もちろん、このような簡易的な駅がほとんどなんですけど。



口羽駅で列車交換のため長時間停車。ちょっと降りてみましたが、もうすでに日は暮れて山の中の駅なので、あたりは真っ暗。ホームの明かりと駅舎の地元民が設置したかと思われるイルミネーションと駅舎上を走るバイパスのトンネル入り口の明かりのみ。



対向列車がやってきて交換。にわかに活気づきます。


ただ、この後は辺りは真っ暗でどこを走ってどんな景色なのか全くわからず・・・ただ乗車しているだけの状態に。




車内の暖房にうとうとしていたら、あっという間に三次に到着。

すぐの乗り換えで、芸備線に。

ココから芸備線で広島に出ます。本当は福塩線で福山に出た方が近いんですけど、接続激悪で何もない府中で1時間待ちになるのでコレは避けました・・・。


広島から山陽本線で岡山まで行けばいいんですけど、もう流石に早く帰りたくなったんで、特定特急料金で新幹線に乗車できる三原まで新幹線ワープを決行しました・・・新幹線に速いこと速いこと、乗り心地もサイコーじゃし、こだまなんで4列シートの広い席に座っちゃりました。



三原駅にて。広島地区に導入された227系、頑なに岡山には乗り入れさせんぞという感じですね。三月のダイヤ改正で岡山―広島の直通運転はなくなり、糸崎での乗り換えが強制となります。古い車両を岡山に閉じ込めってわけですか。そのうち何年後になるかわかりませんが、岡山にも新車を導入せざるを得なくなるでしょうから、そこまでしなくてもとも思うんですが。



三原から糸崎まで一駅だけ乗車し、糸崎からラストランナーは213系のリニューアル車でした。実に快適ですなぁ。


という感じで、中国地方をぐるっと一周、中々充実した旅でした。


JR三江線の日が暮れてみれなかった景色の部分はまた次の18切符のシーズンにでも行ってみましょう。連休があるかどうかなんですが・・・・。


そんな感じで、もう鈍行に何時間乗ってもへっちゃらな感じになりつつある自分がちょっぴり恐ろしくなった青春18きっぷの旅でした。


終わり。



青春18きっぷの旅その2。

2016-01-11 16:10:00 | 鉄道ネタ
またちょっと間が空いちゃいましたが、続きを・・・・。

米子で下車して、ちょっと撮影。

日ノ丸自動車 PDG-KV234L2

久々に入っっていた大型路線車を何とか確保。何度か米子に来てますが、今まで巡り会えませんでした・・・。

で、この後米子に滞在しようかと思ったんですけど、折角なんで西に進むことにしました。

すると、米子にやって来る時に乗車した電車に再度乗車することに。



そして出雲市で下車。乗り換えのわずか15分だけだったんですけど、駅前に出てみると・・・


一畑バス QPG-LV234L3

夏に車庫に訪れた時にいるにはいたけど詰めて置いていたんで撮れなかったエルガの復刻塗装車を捕獲!!リベンジできるとは。

出雲大社行きに使用されていましたが、流石お客さん満載で出ていきました。しかし、ほかの路線はバス自体さっぱり来ないんですぐに撤収。


太田市行に乗り換えると、



キハ120の1両でした・・・・・。



山陰本線は海岸線沿いに走るので、思ったほどの上り坂もなく1両で軽快に走っていきます。ただ、単線であるので途中の駅で行き違いのため、数分ずつ停車します。




こんなステキな車窓が眼前に広がるんですよ!そりゃ、特別なトワイライトも走るわなぁ。



路線自体は古くからあるので、トンネルの入り口はなんか歴史を感じるようなレンガ造り。



味気ない特急と何度もスライド。



ステキな車窓のおかげで退屈することなく太田市駅へ到着。



なんと駅前に石見交通のターミナルがありました!


いうても、バス乗り場の売店がコンビニエンスと書かれている通り、駅前には大手コンビニは無し。しかも駅前にあったショッピングセンターは移転されたとかで、駅前は人もまばらで寂れまくっていました・・・・食事処もなく、このまま昼食難民になりそうだったんですが、ネットで調べると徒歩500mのところに回転寿司屋を発見!何とか食事にありつけました。

折角ここまで来たので、もう少し西に進んでみました・・・。



江津駅まで来ました。

見ての通り、この寂れ具合・・・。昔は広島からJRバスが来てたと思うんですが、既に廃止されてました。隣の浜田は結構な賑わいだったかと思うんですけどね。コチラも太田市駅と同じく、駅前にコンビニや食事処すらありませんでした。

ココで何台かバスを撮影しましたが、太田市で撮影したのと同じことが判明、なんと太田市からこちらに路線が繋がっていたんですね!。

基本、私は下調べせずに撮影に行くので・・・・この方が新しい発見があって楽しいからなんですけど。


さて、この後は、もう少し西の浜田に行って石見交通を堪能するか、米子に戻って日ノ丸・日交を撮影するか・・・・。


それとも、未乗である廃止が決まったJR三江線に乗るか。でも、途中で日が暮れて景色は見えなくなるし、何分帰りのアクセスが悪すぎるし。


というわけで、この三択でしばし頭を悩ませました・・・・。


もう一回続く・・・。

青春18きっぷの旅その1。

2016-01-04 21:51:00 | 鉄道ネタ
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

今年も「やんたけバス研究所」をよろしくお願いいたします。

さて、小遣いの少ないしがないリーマンにはありがたい「青春18きっぷ」。でも休みが少ない私にとっては冬シーズンに5日分は少々キツイ、ってことで、某オークションにて3日分を手に入れることに成功!年末にチョイと出かけてきました。

もちろん、オクサマに文句を言われないように前倒しで掃除や片付けはしときましたよ(笑)。


で、どこに行くか・・・・



前の日どこに行くか迷った挙句、山陰方面に決定。

しかし、鳥取も米子も早朝の本数が減り、昔みたいにパッといけなくなったんですよね。

そこで伯備線。始発が倉敷発という難題・・・最寄駅からでは間に合わない、エエ方法が無いかと考えた結果、中庄駅まで車で行ってそこから山陽本線の始発に乗り倉敷で乗り換えという手段を選びました。中庄駅には駐車場が結構あるんですよね。

車内で爆睡の後、県境の駅「新郷」で対向列車待機のため、数分停車の時にチョイと降りてみました。


対向してきたのは・・・・・



おお!EF64-1000牽引の貨物列車。かっこエエ~!



どこの駅か忘れましたが、単線のためこまめに行き違い列車のため数分づつ停車するんですよね。


すると・・・・



お、お、おお~!特別なトワイライトがやってキタでは!。コレは乗車している列車がすぐ発車するようだったので一番前の車内から撮影。先程アップした画像を見ればわかりますが、フロントが1枚もののガラスなので前面展望が利く車両だったのでこのような画像が撮れました。



おケツも。道理で三脚担いだ撮り鉄が誰も降りないような辺鄙なところで降りて行ったわけか・・・。



そんなこんなで米子駅到着。

真夏の夜中に見たラッセル車の仲間が鎮座しとりました。

今年は暖冬で中々出番が無いようです。



すると、いつも岡山駅で見かけるサンライズ出雲がやってまいりました。


続く・・・。


トワイライトの特別なトワイライト。

2015-12-06 23:00:00 | 鉄道ネタ
11月の土曜日、特別なトワイライトエクスプレスが伯備線を運行してまして、用事で新見方面に行っていた帰りについでに撮影してみました。

すでに日の入りが早く、文字通りトワイライトな時間。

ニワカ鉄な私、すべて手持ちでの撮影です。


それでは・・・


コレはもうカメラの性能に感謝ですね。走行中なのに暗くても何とかこんな感じでは撮れました。



空は明るい感じですが、撮影時辺りはもう少し暗かったです。



ぐるっと回って先頭です。DD51の重連、痺れるほどかっこエエです!。後ろから普通列車がやってきているのでヘッドライトがビームの発射のようですねぇ。




思ったより、明るく写るもんですねぇ。


12月からは山陽本線走行になったようですねぇ。


明るくなったらまた撮りに行こう・・・・・てか、土曜休み、月一回有るか無いかないんですけど(泣)。


真夏の夜の夢か幻か?

2015-08-12 19:42:00 | 鉄道ネタ
いつも一緒に撮影に行っているご友人様より、

「DD16のラッセル車が夜走るので撮影に行きませんか?」

との一報が入りました。実はその車両、岡山駅の西側の留置線に停車しているのはつぶやき系のSNSより情報を得てはいたのですが、いつ動くかは知りませんでした。

よりによって今晩か・・・・・実は次の日、スロベニアより我が家に女子高生二人がホームスティにくるので徹底的に掃除するつもりだったんですよ・・・・

しかし、こんなチャンスというかこんな事二度とないので、もちろん撮影行きを決定!

そして、岡山駅へ馳せ参じたわけです。

5番乗り場で出発を待つマリンライナー。

出張からの帰り、この便だとこのホームまでものすごく歩かされるんでサイアクです。

ホームでは「三脚の使用は禁止です」とアナウンスがありました・・・折角持ってきましたが、もちろんここは指示に従いましょうかと。



そしてマリンライナーが高松へ向けて出発すると・・・・



キタ――――――!




岡山駅ホームに佇む、真夏のラッセル車!コレは真夏の夜の夢か幻か?雪の無い、ラッセル車には縁のほど遠い岡山の地になんてことでしょうか!

コレ等は全部手持ちでの撮影です。ニワカ鉄な私は写真が撮れさえすれば満足なんですよ。ただ、ガチな方々はガッツリ三脚を使用されていました・・・・・。

事前に運行情報が流れてなかったので特に罵声もなく平和な状況でした。言うても、アナウンスが無い中、これだけ人が集まったのもスゴイかと思います・・・・。

実は、コレだけでは物足らない、我々は次の停車地総社へ急行しました。

つまりは山陽本線を走行し、倉敷から伯備線に入り総社より吉備線を走行するのでした!

総社からは雪と無縁の吉備線を走行。普段ディーゼルカーしか走っていない吉備線にラッセル車ですよ!もう大興奮。



総社駅に停車中のラッセル車。



総社駅では思う存分写真を撮ることができました。三脚の使用は特にお咎めが無かったので、私も高校生の時に購入したショボイ三脚を使用しました・・・。


ココでこの列車の詳細をご覧いただきましょう。



ラッセル車のサイドビュー。



中々見ることのできないラッセル車の後ろ側その1。



中々見ることのできないラッセル車の後ろ側その2。



DD16-304 の第1エンド側。
 


DD16-304 の第2エンド側。



吉備線走行へ向けて出発!

吉備線内では各駅停車で走行するそうです。



次のそこそこの停車時間があったのが備中高松でした。

ココで最終列車との行き違いがありました。向こうから列車が近づいてきます。




幻想的・・・・



そして岡山駅を目指して再び進みます。

次の日は仕事もあるので、追尾行動はここでおしまい。時間があれば、津山線内も追いかけていきたかったんですけどね。


この後、方向転換が完了したラッセル車は岡山駅より津山線に入り、安住の地津山機関区の扇形車庫で保存されるそうです。


展示デビューが楽しみですね!。