音楽は心を浄化させてくれるか

各月にフォルテワジマのピアノ広場で、

毎回１時間のピアノ曲（私のオリジナルや

ジャズのスタンダード、ディズニーメロディーや

クラシックのジャズアレンジなど・・・）を披露しています。

そのための練習を仕事の合間に、

私の市小路のピアノ教室で練習しております。

 

ここで演奏をはじめてもう６年が経ちます。

多くの方から、心が癒やされた、感動しました。

握手してください。と言われてアマチュアピアニストとしては、

身に余るお言葉をいただき、ありがたいと思っています。

 

アマチュアと言いましても、人前での、

ピアノの演奏歴は１８歳位から、

当時はギャラを頂いて演奏していましたので、

演奏歴は年月を重ねた今、

キャリアはそこそこ長い方だと思います。（笑）

塾のない休みの日などに、

バッハやモーツアルトのクラシック曲を

練習したり、ジャズの大御所

ビル・エヴァンスやキース・ジャレットの演奏分析や

オリジナル曲を作ったりしています。

 

冒頭に掲げてある楽譜は、私がキース・ジャレットの

演奏を耳で聞いて、それを楽譜に起こしたものです。

今は便利な楽譜清書のアプリがあるので、

美しくて、読みやすい楽譜を作れます。

 

大学生時代には、当時個人的に習っていた

ピアノの先生に作曲を習いたいと

申し出た折、当時の東京芸大の音楽部長を紹介されました。

その作曲家は、和歌山出身の石桁眞禮生先生です。

 

その先生に直接、作曲法を習いたいと申し出まして、

関西で活躍されている先生を紹介していただきました。

そこから、作曲法を習い、東京での作品発表会などを経て、

音楽に深く関わりました。

 

私は自分の塾があり、大切な生徒さんがおり、

生徒さんとの時間が一番充実しています。

お預かりした生徒さん一人ひとりが伸びるように

授業に全力を傾けています。

それでも、自分と向き合う時間が必要です。

それが音楽との時間です。

 

自分自身を鍛錬しながら、

心をピュアにしてくれるのが音楽です。

私が尊敬するビル・エヴァンスや

キース・ジャレットの演奏には

とても及びませんが、すこしずつ研鑽しながら、

自分を高めたいと思っています。

 

秋の夜長、好きな音楽に耳を傾けてみるのも

いいものです。日常の雑事や喧騒から離れて、

心が落ち着ける時間を持つことで、

新たなエネルギーを生み出せると思います。