文は人なり
とはよくいったもので、文章表現の豊かさは、短期間に付け焼刃で良くなるものではないのです。
作文コンクールや大学の推薦文などは大人の手を入れることはできても、
作文のテストは子供に任せるしかありません。
ここは急がば回れで、しっかりとした内容のある本を読むことをおすすめします。
富山和子さんの「生きている」シリーズの3部作は、作文対策としては理想的な書物だと思います。
環境の内容を実に具体的な例を引きながら、また史実を踏まえてトータルに優しい口調で
環境の大切さを語っています。この書物を受験の前にぜひ読んでください。
これを読むことで、まるで魔法のように上手い作文が書けるようになりますよ。
その秘密は次回にお話します。
![]() | 森は生きている (講談社青い鳥文庫 (76‐3)) |
富山 和子 | |
講談社 |