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賢い子供の本棚にこの本あり 1

2016年08月05日 | 読書のお薦め

先日ある雑誌の記事で若ものがスマホしか使えない。

本も読まない、PCも使えないという三重苦に

陥っているということを知りました。

これは、由々しき問題です。

電車に乗っても、バスに乗っても、道を歩いていても

若ものはスマホ片手に画面から目を離していません。

当人たちがなんの支障も感じていないなら、それはそれで

いいでしょうが、これからいろいろな弊害が出てくるのではないでしょうか。

小さなお子さんをお持ちの親御さんにアドバイスをします。

まだ、スマホなどに毒されていないなら、最後のチャンスなので、

とにかく、子供の本棚の中を夢いっぱいの本でいっぱいにしてあげてください。

小学校低学年の間が本と仲良くなる大切な期間です。

子供は童話や滑稽なお話、また未知の世界を旅するようなお話が大好きです。

また、子供の色彩感覚はまだ未開拓ですが、とても色彩豊かなものに反応します。

例えば、ミッフィーの柄は原色を使っていて、幼稚園前後の子供たちには

圧倒的人気があります。

小さい子供さんは、このように単純化した図や色彩に強く反応します。

子供たちは色彩色豊かな絵が大好きです。

絵を描くことも好きですし、

自分にとって、最も大切なモノを大きく描くという

未発達な部分がありますが、

むしろそれが、子供たちの絵の魅力となっています。

子供たちは作文の苦手な人は多いですが、

絵を描くことも精密な絵を楽しむことも大好きです。

理科的不思議を美しいイラストや図解によって

感じることが、数理の興味につながっていきます。

たった1冊の本と出会うことによって

子供の知的水準を一気に上げることだってあるのです。

実は頭の良いお子さんはこういった本が大好きで、

何十回、何百回も同じページを繰り返し見て、

記事を読む度に理解を深めていきます。

ルビが振ってさえあれば、最初は意味がわからなくても

徐々に図解と伴わせて自分で学んでいきます。

いわば、自学自習の基本形です。

〜♪ 〜♪ 〜♪ 

この本をこっそりお子さんの

本棚に入れておいてください。

何も言わなくても、おそらく

勝手に手にとって、読み始めるでしょう。

子供はおもしろいものに対する

嗅覚が恐ろしいほど鋭いですから。

(これは私自身の経験からいえることです)

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