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和歌山の高校入試合否と定期テストの得点 その2

2018年10月02日 | 高校受験 公立&私立&国立

前回に続いて、絶対評価によって入試においては、

それほど評価の対象ではなくなった内申点ですが、

そうはいっても、

やはり日頃の勉強の成果が定期テストの点数によって

はかることができます。内申書の点数ですが、

 

今回の記事のために表をつくってみました。

非常に大雑把ですが、桐蔭高校に進学できる人の

定期テスト合計は、ほぼ440点〜480点です。

(点数は+ー10点幅を考慮に入れてください。)

早い話、桐蔭に進学する人は、5教科すべて90点台を

とっている人が多いです。

 

YANO塾に通っている桐蔭志望の生徒でまったく、

定期テスト対策をとらないでも、常に480点近く得点する人が

いました。試験前に懸命に勉強しないといけない人からすると、

羨ましい限りですが。

その生徒は、教科書に書いてあることの大半を

授業中に覚えきってしまうのだと言っておりました。

そういう人は、稀にいます。

 

ただ、そのような勉強をしない人は例外で、

多かれ少なかれ、塾生の多くは定期テスト前は

必死になって勉強しています。

 

ただし、高得点を取れる人ほど、

勉強を始めてもすぐに終わっていまう人が

多く、定期テストにそれほどストレスを感じない、

間違もほぼないので、テスト勉強に時間が

かからないのです。

高得点を取る生徒の母親に聞くと、試験前に

あんなに早く寝てもいいのかというほど、

勉強をしませんといいます。

それでも、テストの結果は5教科とも

9割以上をとってきます。

 

向陽志望の人は390点〜450点の合計点の人が多いです。

星林志望の人は350点〜400点ぐらい取ります。

 

定期テストの平均点は、

大体どの中学校でも280点〜320点前後くらいです。

ただ、この平均点も当てになりません。

 

実は、この平均点は真ん中にいる人の点数ではなく、

最下位層の合計点が100点を切れる層がいるので、

平均点が大きく落ちていますが、あまりに点数のばらつきが

ありすぎて、合計点が平均点を少し越えていても、

学力的には4,5割の理解度しか習得できていないと

考えたほうがいいと思います。

 

次回は、定期テストの点をあげる勉強の仕方、

また勉強しているのに、なかなか点数が取れない人への

アドバイス。

実際にYANO塾では、どのようにして定期テストの点を

上げる勉強をさせているのかお話します。

 

 

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