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中学生の成績をどんどん上げるには・・・その1

2018年12月09日 | 高校受験 公立&私立&国立

私の塾の中学生のみなさんは、

先月期末テストが終わって、

五教科の結果も出揃って、

平均点と自分の得点が載っている

成績表と答案を見せてくれました。


2学期制をとっている和大附属中の塾生は

今日の月曜日のテストが最終日です。

昨日も附属中の生徒が、

明日のテストに向けて頑張っていました。

 

不思議な現象なのですが、

定期テストの平均点にはどの学年も

ある共通した特徴があります。

一体何だと思いますか。

それは平均点が、

学期を追うごとに下降していく現象です。

 

一学期より二学期、二学期より三学期に

なればなるほど平均点が下がっていきます。

この傾向は特に中1の学年が顕著です。

テストそのものは教師が作るものなので、

難度にばらつきが出こともあるでしょう。

ただそういったブレを差し引いたとしても

平均点は下がっていく傾向にあります。

 

一つの原因として、勉強の仕方が

わかっていない、

正しい勉強法を身につけずに

ただやみくもに勉強している

生徒が増えてくるのが

原因だと思います。

 

他の塾に長年通っていても、

なかなか成績が上がらず、

親御さんがしびれを切らして、

私の塾に駆け込んでこられます。

 

連絡を頂いたら、まず

親御さんから、お子さんのことを

しっかり話を聞きます。

そのお子さんにあった入塾テストを作って、

問題を採点して、分析します。

体験授業の中で、

できなかった問題を

一緒に正解に至るまで

つきそいます。そうしながら、

お子さんの考え方のくせや、

不十分なところを見ておきます。

 

基礎問題で躓いている人は、やはり予想通り

基本のトレーニングや

基礎の知識が不足していることがわかります。

またたとえ、基礎的なことができている生徒でも、

少し問題がひねられると、たちまち

間違ってしまうというのも

成績の伸び悩んでいる人の

だれもが共通に持っている傾向です。

 

 

基礎がおろそかで、今通っている塾での勉強も

一貫性がなく、ただ問題集をやるばかり。

問題集もやったりやってなかったり、

ノートのチェックもなく、きちんとした

ノートの管理もできていない人は

成績が上がってこないようです。

それでは成績は向上しないのも当然だなと

思います。

 

お子様の、勉強の成果を出すには

どうしたら良いのでしょうか。

一気に成績を伸ばす方法はあるのでしょうか。

お子様のいままでやってきた

勉強の方法が間違っているなら、

それをしっかり修正して、

伸びる体質に変えていかなければなりません。

そのことについて次の回では

具体的にお話していきます。

 

お楽しみに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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