集中力がいかに大切かということ

「すごく関数の問題を解くのが楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。」
「そういえば、すごく集中してたね。」
「えぇ、周りの音も聞こえなくなってしまいます。」

YANO塾はいつも一コマが３時間です。
大体、前半９０分で数学、後半９０分で英語ですが、
このときは勢いよく数学をやっていたので、
３時間ノンストップで数学を解いてもらいました。
どんなことでも３時間夢中で何かを継続できるというのは
よほど集中していないとできないものです。

その３時間で考えたこと、正解していくプロセスを体験できることが
すなわち入試本番で問題を解ける力となっていきます。

またテキストが大事です。
ちょうど今、中３の生徒には　タイトルは言えませんが、
今年の全国で行われた最新の入試問題を単元に分かれて分野ごとに
たくさんの量をこなせる問題集をもたせています。ものすごく分厚い
本で、生徒に渡すとびっくりします。こんな厚い本をこの冬でやるんですか？
通年で言うと１年はかかるだろうという内容を
この短い冬講で半分はこなしてしまいます。
最新の問題が盛り沢山です。問題の数は勇に２０００問は超えます。
それをこなしていきます。　難しい問題でも同じタイプの問題を繰り返しやっていけば、
必ず出来るようになります。学校も休みでストレスはありません。
ひたすら塾に来て、問題を解く。

これが　力をつける受験勉強の　王道です。

ただ問題をやっているだけでなく、できなかった時やひっかったときは
私のところに持ってきてちょっとした考え方のヒントや発想法を
尋ねます。　すると、まるで水を得た魚のようにまたどんどん進み始めます。

勉強において一番大切なことは　集中力です。集中して物事に当たる
まるで修道僧のように　勉強にむかう。
このような生徒はほんとうに伸びるんですね。
神戸大や名古屋大に進んだ塾生もみんなそんな感じでしたね。