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近畿大学附属の説明会にいってきました

2014年09月02日 | 受験関連

近畿大学は今近大マグロで脚光を浴びていますね。

でも、このマグロも実は立ち上げのときは予算もなく、

また研究者が若い講師や准教授だったので、

大学からも銀行からも予算がとれず、その成功への道のりは

大変だったらしいです。大学自らが商売をするとは何ゴトゾ

という発想がまかり通っていたので、まわりの理解を

得られずとにかくいばらの道だったそうです。

しかし、どんなことも成功し始めると日本人は神輿をかついで

くれるひとが急に増えるのです。それによって今の

近大の勢いがあると思います。

さて、近大附属は中高一貫の私学としてすでに長いキャリアがあるし、

指導方針はどちらかというと智辯のようにかたくるしくなく、

また開智のようにルールばかりでなく、

自由度が高い学校組織が魅力でしょうね。

今まで近大附属に進んだ生徒さんもそういうひとが多いし、

また文化祭の盛り上がりも公立中学高校に近いものがあります。

そこが魅力であえて偏差値の高くかたくるしい

イメージの智辯を避けて

近大附属を選ぶ人が多いのも事実。

生徒の質が比較的高いことが

全体の近大附属の安定度があるのだと思います。

一定の進学率をキープしているのを見ても

上位の人の意識もそこそこ高いので、良い影響を

与えているのでしょう。

ただ下位で入って、そのまま上昇できない人にとっては

きびしいでしょう。

近大附属に入れたからといって、それで

神戸大や阪大レベルの国公立など楽にいけるなんてくれぐれも

思わないように。

 

 

 

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