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センター試験から共通テストへ その1

2020年06月17日 | 大学受験

6月に入ってようやく学校も通常授業再開となり、

教育の現場も落ち着いてきましたね。

 

ここ数ヶ月の新型コロナ問題は

私達の日常にコロナの脅威の影があり、

随分と心身ともに影響を受けました。

ありがたいことに私の塾は三密を回避しながら

消毒、マスク着用を徹底してもらい、

休まず授業を続けています。

塾生の皆様、保護者の皆様、

ありがとうございます。

 

さて、コロナ騒動もすこし落ち着いてきて

ようやく日常が戻ってきました。

和歌山県下の感染者0が一ヶ月以上

続いています。これは素晴らしい成果です。

そうはいっても、まだまだ安心は禁物です。

マスクや手の除菌はこれから何年かは

継続しないといけないでしょうね。

 

 

さて、来年の受験準備をしている受験生は

3ヶ月のブランクはちょっと厳しかったですね。

でも、ほぼ日本全体での長期休校でしたので

心配しても始まりません。とにかくこれから

前向きに学習して、来年春の受験に備えて、

頑張るのみです。向上あるのみです!

 

今回は、大学受験に焦点をあてて、

傾向と対策について考えてみます。

ちょうど6月に入ってYANO塾では、

高校生の塾生に記述模試を実施しました。

塾で行うこの模試は、マークシートではなく、

記述式で大学の志望校判定もついています。

 

来年からセンター試験も名前が

共通テストに変更して内容も変わります。

まだまだお子様が小さく、

共通テストは先の話と思われても、

あっという間に子供は成長します。

これからの教育システムの成り行きを

しっかりつ掴むことで、

時代の流れをしっかり掴んでおくことは

大切です。

では、文科省の教育改革について

おさらいしておきましょう。

 

文科省の荻生田大臣が、「身の丈発言」で

お詫びをしたのが昨年の10月29日です。

この発言は受験生のみならず、教育関係者にも

衝撃を与えました。その「身の丈発言」の

8日後に民間英語試験の

導入延期を表明しました。

(民間試験導入は2024年まで

延期されたそうです。)

 

この民間試験の導入は文科省と

一部有力なテスト業者との

癒着と丸投げが表に出て批判を浴び始めたら、

それが集中砲火となり、

羽生田大臣のお詫びに繋がりました。

すったもんだはありましたが、

センター試験の内容は一部変更は

ありますが、概ねそれほどの内容変更は

ありません。ただ科目によっては

しっかりと対策が必要なものもありますので、

早い目に対策を立てていきましょう。

 

共通テストで大幅に変わるのは英語です。

英語については高校1年生から対策を

立てる必要があります。

どのような対策が必要なのか、

それについては その2でお話します。

 


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