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宇宙飛行士になるということ

2009年05月14日 | 数学・サイエンス
エコノミストという雑誌の5月19日号
で、
とても面白いと思ったのは長谷川氏の次の発言です。
(p44から抜粋)

「その人がそこにいるだけで場が和やかになる、そばに
人々が集まってくるといった磁石のような能力
またモノに対する見方や態度が肯定的で人の話をよく聞き、
遮らない。性格は暗いよりも明るいほうがいいし、
怒りっぽいより怒りっぽくないほうがいいでしょう。」

これはとても身にしみて感じますね。
特に上に立てば立つほど、人の話を
よく聞くというのが大切です。
 意見がぶつかってもまず人の話をきく
そういったコミュニケーション能力が
大切です。
 
 これは私も生徒や生徒の保護者と話していても
自分の意見はいうとしても、相手の話を
よくきくことに徹していますが、ときとして 
自分ばかりが一方的に話していることも
あるので、そのあたりは気をつけないと
と思います。

 宇宙船はそれでなくても、死と隣り合わせ
です。無重力の空間では自分が吐いた
二酸化炭素が下に落ちていかないそうです。

(当然ですよね。地球上では二酸化炭素は
自然と重いので下に落ちていきますが、
宇宙はまさに気体も重さはないのですから!)

いつまでも自分の口の周りに漂っていて
きれいな酸素がはいってこないので、
常に船内の空気をかき回していないと
酸欠になって死んでしまうそうです。
 
 ということは電気系統が作動しなくなれば、
イコール死につながるという、ストレスの中で
生きているわけですから、非常事態になっても
パニックにならないで、冷静に最善の行動が
できる対応力が必要です。

 常人ではとても耐えられない空間で
人の気持ちも察することのできるタフネス
が要求されるそうです。

 今年の宇宙飛行士は約1000人おなかから2人が
きまったそうですが、この中から将来の
宇宙開発のリーダーが出てくれば
すばらしいと思います。
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