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父親の蔵書の数が子供の将来に影響を与えるらしい その2

2015年06月23日 | 国語力アップ

ただし、DNAが全てではありません。

その1でお話したように、親が賢かったから、子供も賢いのか

親が数学が苦手だったから、子供も苦手ということは全く言い切れません。

確かに人間は生まれついてある能力がずば抜けて長けて生まれてくる人もいます。

しかし、その才能も眠らせたままではなんの意味もありません。

やはりその後の教育がものをいいます。

そして、この教育が今曲がり角に来ています。

日本の産業はこれほど伸びて世界に冠たる

最先端の科学技術を日本はここまで伸ばしているではないかと

皆さん思われているでしょ。でも、考えてください。

今のままの出生率では、日本は50年も経てば、

人口は半減してしまいます。そうなると

今日本の産業を支えている技術者たちの数も

半減して最先端をゆく人たちも減ってしまいます。

地球規模で産業形態が変化しているのに

日本の教育システムは変わっていません。

ゆとりの導入で、むしろ後退しているのではと思います。

ですから、文科省もセンター試験をなくし

センター試験の選択問題を筆記試験に変更する、

高2くらいから、複数テストを受験させて

日頃から考える力を試させる。

出題される問題も何千、何万の問題から

コンピューターが選択した文章題を出題して

コンピューター自身が採点できる

インテリジェンスな出題システムを構築しようと

考えています。

なんと今までのセンター試験と違って、

問題が一人ひとり異なるのです。

答えは選択肢から選べず、記述問題になります。

このような全く新しい試験制度になるのは

あと5年してからです。

現在5年生の生徒さんが高校生になってから

そのような新システムに移行していくそうです。

そこで大切になってくるのが文章を読みきれる

国語力です。

さぁ、出ました。ごまかしの効かない

国語力

この国語力をいかにして育てるか

これがもっとも大切な課題です。

お子さんを育てられているみなさんに

もっとも強調したいことは

発信できる 国語力

身につけさせてあげて欲しいです。

この国語力をつけるのに

実はお父様、お母様の本棚の本が

影響してきます。

この続きはまた明日

 

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