公立中高一貫校のいいところ

公立中学校ならば職場体験はたった2日。生徒たちに聞いてみると、それでも長かった。でもよかったといっています。幼稚園や量販店などで職場の体験をすることは私たちが中学時代にはなかった体験です。もちろん高校生になってアルバイトすれば職場体験はできます。でも15,16歳のときの経験はそれでプラスになると思います。息子はいま向陽中学校の3年ですが、今回は職場体験を先週の月曜日から金曜日までの5日間ふるに体験しました。向陽中学校はいわゆる受験がないので、中3でもこんなに時間を取れるのだと思います。場所は乗馬くらぶです。
ホームページを見るとたくさんの馬や動物たちがいるのがわかります。息子は朝5時におきて、早朝から仕事をして、かなり疲れていたようですが、馬にものせてもらって「すじがいいよ。」とほめられて得意にしていました。体格がいいのでかなり重労働もしたようで、こんなに働くのは今まで見たことないよとほめられたようです。
場所はライディングクラブグリーンオアシスというところでした。

http://greenoasis.cool.ne.jp/

親として子供がいろいろな人と交わって親切にしてもらいながら仕事をがんばっているのを見るととてもうれしいです。
中3の多感な少年期に多くの人と触れ、仕事場でいろんな人の働いているのを肌で感じるのはとても大切な経験になると思います。
このブログを借りてお礼を述べさせてください。
グリーンオアシスのスタッフの皆さん。どうもありがとうございます。

このように公立中高一貫校のいいところは、受験がないことで、その自由な時間を十二分にプラスアルファの教育的プログラムに参加できるところにあるのではないでしょうか。
中3で受験がないことは確かに中だるみが生じる恐れがあるということですが、そればかりではないということですね。