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京大の英作文

2009年02月03日 | 受験関連
京大の医学部を受ける生徒のために

昨日は、英語の英作の添削をしました。

英語の偏差値が70を超えていても、

英作文というのは理系の科目と違って

正解がひとつとは限らないので、

やはりきっちりと添削をしてあげないと

得点力がつきません。

時間を計って実践的に英作を

してもらうのですが、

すぐに添削をして、減点されそうなところを

すべてピックアップします。

この作業はある意味楽しい作業です。

模範解答はあるにはありますが、

なにも模範解答通りかくひつようもないし、

京大の場合、長い英作文が2問あって

それぞれが25点。

おおよそひとつの問題の中に文が

8文くらいありますから、1文が3点とすると

一文の中で、文法ミスや綴りミスをすると

減点されていく減点法で採点していると

思われますので、いかにそういった

ミスをなくすかが大切です。

たとえば、「困難に遭遇する」

を confront with troubles でも

ちょっとしゃれて meet with difficulties

でも 得点がかわることはないでしょう。

でもtrouble も difficulty も 単数のままだと

減点されるでしょう。おそらく。

だから 表現を知っているだけでなく

いかに英語を書く上での文法的な常識を

備えているか、そこが得点できるか

どうかの分かれ目でしょうね。

京大の英作にはそういった

英語力をもっているかどうか

峻別できる良問だというわけです。






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