明日は面接ですね。
面接は一人だいたい5分程度ですが、個人によって変化します。
あまりに面接が簡単な人は残念ながら合格は難しいかもしれませんね。
まず、答えるべき内容を喋れない人はすぐに終わってしまいますよね。
だからといって長々と喋ったからといって合格に結びつかないところが
難しいところです。
面接を担当する方は
生徒の資質を見抜く目を持っている
百戦錬磨の優秀な先生方です。
たとえ塾で練習していっても、そういう表面的な面接テクニックという
ものはすぐに見ぬかれてしまいます。
人間には不思議なオーラが出ていますよね。
これはいわば人間力といったものです。
人がどの程度生きるエネルギーをみなぎらしているか、
あるいはどれくらいの人物かはちょっと喋ってもらえば、
すぐに分かるものです。
ですから、ないものをあるようには見せることはできません。
このことを面白おかしく表現したのが、まさに日本の伝統芸の落語です。
登場人物として、間の抜けた八っつぁんが出てきますが、
文学の素養もないのに歌を詠んだり、漢詩を知っていると嘘を言ったり
どんどん話がややこしくなっていって学ののあるご隠居さんをけむにまきます。
そこが落語の真骨頂です。
面接でこれをやっちゃあいけないということを
言いたいのです。
とにかく、面接で一番大事なことは正直に素直に自分を出すということです。
そのことさえ注意して面接に臨めばうまくいきます。
成功を祈ります。