ミニアイリス

曇り

暑さ寒さも…と云われる彼岸に入りました春の日差しいっぱいで撮りたかったのですが
「春に三日の晴れ間なし」と云われるように、なかなか上手い撮影日和がありません。


小川の水も動きだし春到来です。ミニアイリスを水面にしてみました。



草丈１５センチ位のミニアイリス。





雨にも強く花期の長い可愛い花。



水色がとても爽やかな感じです。

紫色のクロッカス

晴れ


黄色に続いて、同じ場所で紫色のクロッカスが咲いています。
花びらに細い縦縞が入っていて、なかなかのお洒落さんです。

写真は８枚ほどあります。

水仙

曇り

水仙は種類が多くて花期に差があるようですが、庭で何時も今頃咲く水仙です。
水仙は復興の花と呼ばれています。東日本大震災の被災地を見舞われた皇后様に
「今朝、自宅のあった所へ行って見たら、家は流されてありませんでした。
水仙だけが咲いていました私達もこの花のように苦しさに負けず頑張ります」
と云って、差し出しだされたのが水仙の花束でした。
被災した一人の女性のこの言葉がまだ印象に残っています。


昨日までの雨で、まだ雨滴の付いている花もあります。



水仙には苦難に屈しない強さと気品があるように見えます。





阪神大震災の時、皇后さまが御所の庭から手摘みされ、
被災地長田区のガレキの上に手向けられた花も水仙でした。



やわらかい光が花を優しく包んでいます。





水仙は希望の花の様に思えます。



今の幸せを、かみしめながら、みんなが笑顔になりますように…

紅梅

曇り

3月6日、雨の翌日、昼前にはもう青空が広がっていました。
よくある風景ですが、ふらっと歩いて見つけた紅梅です。


まだ冬の姿の雑木林の近くで、紅梅は咲いています。



手を差し出して本格的な春を招いているように見えました。



春の空に背伸びをしているようです。



まだ寒さが戻る事もありますが、あと少し経てば一気に満開になるでしょう。


温かさと寒さが、行ったり来たりしているこの時期ですが、あちこちに浅い春の
息吹を感じています。寒暖を繰り返し、繰り返し、季節が進んでいくんですね。

福寿草

晴れ

2月29日、冬を一日おまけにもらった閏日の寒いこと。おまけに大雪となる。
春の到来が一日遅れた翌日の庭に咲く福寿草も雪の中です。


雪の中の福寿草を撮るのは初めて…嬉しくてワクワクしました。



春を告げる花として代表的な福寿草。



雪の中で活き活きしています。



家族の様に寄り添って。



温かい感じの福寿草。



このカナリア色は春の色…



福寿草って人を夢中にさせる力をもっていると思いました。