つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

根岸森林公園とその周辺

2012-03-31 | 野外講座
雨のち曇り

前日からの予報を聞いていたので、出かける前から雨になるのは解っていましたので
雨合羽を着て出掛けた。降ったり止んだりから、次第に風雨が強くなる中を歩いた
ドルフィンで昼食を頂き、横浜探訪シリーズの最後に相応しい時間を過ごしました。
※馬場喜信先生のプリントの一部を参考にしています。

根岸外国人墓地
山手外国人墓地が手狭になったため新造された外国人墓地。



この墓地に入ると最初に目に入った、エンジェルの羽根型の慰霊碑。
戦後の混乱期に占領軍兵士と日本女性の間に生まれ幼くして命を落とした混血児たち
800人程が、ここに眠っている。(平成11年、山手ライオンズクラブにより建てられた)



この墓地からの景観。雲行きが怪しくなってきて風が一段と強くなってくる。



起伏に富んでいて芝生や森林が広がる根岸競馬記念公苑。



その一角に馬の博物館があります。





旧競馬場跡、(一等馬見所跡)
風雨が増々強くなり雨合羽の下からカメラを取り出すのが、ためらわれるほどの降り。
塔の先端部分の丸い窓の周囲に花房の飾りを付けるなど凝ったデザインがこの建築の
最大の魅力で現存する遺構が、当時の偉容を誇り居留地社交界の華やかさが偲ばれる



台風並みの暴風雨になる。前のグループでは、先生の合図で、がっちり腕を組み
横一列になって、やっと歩いていた。普通に歩いたら、よろけて仕舞うほどの強風。



やっとの思いで、レストラン ドルフィンに着いた。食事を済ませてから、
店内で馬場先生の講義を聴くことが出来た。外が駄目なら中でお勉強…
横浜の歴史や今までの全体の感想など、又4月からの新講座の内容等々、
アシスタントの森脇さんもお手伝い。熱心な先生のお人柄を垣間見ることが出来ました




暴風雨にスクラムを組んで体当たりし、励まし合いながら絆を一層強くした思いでした
弥生の31日、今までには全く体験した事のない一番印象に残った「小旅」になりました